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家族がいないホームステイ

今、私のホームステイ先に家族はいない。朝起きたら家族がいない。帰ってきたら家族がいない。それが1週間続くこともあり、それは結構な頻度で起きる。広い家に1人、そして暗い自室にいると堪えたりもする。

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午前9時の私の部屋 窓が無く奥の扉も開かない。

食べ物も消える。

①作り置きのために大量に炊いたご飯が、私が知らない内に大量に家族の腹の中に消えたこともある(知らずに私にも振る舞われていた)。②私の鶏肉が冷凍庫から消えている。③私の皮むきピーラーの居場所が日毎に変わっていたりする。

目くじらを立てたりしません。むしろ笑っています。それは大体、お手伝いさんの仕業だし、悪意がないことも知っているから。

パナマに来てから図太くなった。

遅々とした活動の打ち合わせ、伝えたい事があってもそのための時間の確保できないもどかしい時期が私をそうしたのかもしれません。

家族にとって私は2代目、配属先にとって4代目のボランティア。そうするとボランティアへの関わり方も良くも悪くも出来上がっています。

配属先もホームステイ先も基本的に放任主義。差し迫ってから動くタイプです(そこは親近感が湧く)。

●まとめ

彼等の足並みに揃え、タイミングを見計らって腕を引っ張る。そのために私はいつでも切れるように準備をしとかなくちゃと思います。突然の頼まれ毎や情報が来た時にもサラッと対応して見せようじゃないかと思う訳です。

家族がいないし、ソーラン節でも踊ります。

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