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朝型・夜型は4種類ある! タイプに合わせたタイムスケジュールで効率UP

前回の記事で『起床後のおすすめルーティーン』について紹介しました。
前回までは朝7時に起床していましたが、起床時間を少しずつ調整して、現在は6時半に起きる習慣がついています。

しばらくは「午前中は生産性が上がる」という情報を元に活動していましたが、どうにも午後、夕方辺りからモーションがかかる状態でした。
元々夕方から夜にかけて活動的になる典型的な夜型のため、朝型と夜型別に最適なタイムスケジュールが決まっているのではないかと思っていたところ、朝型・夜型を4種類に分けた『クロノタイプ』の存在を知りました。

現在、このクロノタイプを元にしたタイムスケジュールで生活をして、自分に合った1日の過ごし方を改善しながら続けています。
今回はクロノタイプの説明と、私が実践しているタイムスケジュールを紹介します。

クロノタイプとは? 

クロノタイプとは朝型・夜型別の体内時計のことです。クロノタイプは「クマ型」「ライオン型」「オオカミ型」「イルカ型」の4種類があり、自分のクロノタイプから一番集中できる時間帯を知ることができます。

自分のクロノタイプを知るには

・睡眠時間が7時間以上必要→朝型→お昼寝が必要→「クマ型」
・睡眠時間が7時間以上必要→朝型→お昼寝はいらない→「ライオン型」
・睡眠時間が7時間以上必要→夜型→「オオカミ型」
・睡眠時間が7時間以上必要ない→夜型→「イルカ型」

これは簡易的な分類の方法です。ネット上には詳細なクロノタイプ診断もあるので、試してみてください。
次にクロノタイプ別に適した1日の過ごし方を見ていきましょう。

クロノタイプ別の最適なタイムスケジュール

「クマ型」
・就寝:23時
・必要な睡眠時間:7時間以上
・起床:7時
・運動に適した時間:午前
・集中して仕事ができる時間:10時~14時
・コーヒータイム:9時半~11時半、13時半~15時半

→午前中が一番活動的
→全人口の55%で、太陽と共に活動できる。重要な仕事は午前中、クリエイティブな作業は午後に行うのがオススメ 

「ライオン型」
・就寝:22時
・必要な睡眠時間:7時間
・起床:5時半~6時
・運動に適した時間:17時頃
・集中して仕事ができる時間:8時~12時
・コーヒータイム:8時~10時、14時~16時

昼頃に一番活発になる       
→全人口の15%で、昼までに重要な仕事をするのがオススメ

「オオカミ型」
・就寝:0時
・必要な睡眠時間:7時間半
・起床:7時半
・運動に適した時間:18時
・集中して仕事ができる時間:17時~0時
・コーヒータイム:12時~14時

→夕方から活動的
→全人口の15%で、重要な仕事を午後に設定すると本来の力を出しやすい

「イルカ型」
・就寝:23時半
・必要な睡眠時間:6時間程度
・起床:6時半
・運動に適した時間:7時半
・集中して仕事ができる時間:15時~21時
・コーヒータイム:8時半~11時、13時~14時

朝は早いが、頭を使うのは夕方から
→全人口の10%で、同時に複数の物事を考えられるが、常に脳が覚醒しているタイプのため1つずつ取り組むのがオススメ

クロノタイプを参考にしてタイムスケジュールを作っておこう

自分のクロノタイプを把握しておくことで、1日のパフォーマンスを劇的に変えることができます。
クロノタイプ別の「必要な睡眠時間」や「推奨される起床・就寝時間」などを元にして、自分のライフスタイルに合わせたタイムスケジュールを組んでおくことで毎日決まった時間に決まった行動をすることが可能です。

ちなみに、私のクロノタイプは「イルカ型」でした。
現在、推奨とされている時間を参考にして自分なりのタイムスケジュールを組んで実行しています。下記に一例として載せてみました。

【現在のタイムスケジュール】
6:30~7:30 起床 朝のルーティーン
7:30~8:30 朝食
8:30~12:00 軽い仕事
12:00~13:00 昼食
13:00~18:00 集中タイム 重要な仕事
18:00~19:00 FREE(買い物など)
19:00~20:00 夕食
20:00~22:00 FREE(趣味の執筆やイラスト描きなど)
22:00~23:00 スマホを使わない→就寝前のブルーライトを避ける
23:00 就寝

毎日決まった時間に決まった行動をする。これは習慣を定着させるための考え方です。あらかじめスケジュールを決めてルーティーン化しておくことで毎日悩む時間を作らずに行動ができるので、おススメです!

もちろん、体調が悪かったり、どうしても気持ちが向かない場合は無理をする必要はありません。
できなかった過去を悔やむよりも、どうすればできるようになるのかを考えていきましょう。

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