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『ピエタ』を読みました

小泉今日子さんが
「舞台化をしたい」と思い続け
ようやく実現した物語です

そこまで思い入れのある作品に興味をもって読みました♪


物語は坦々と進みます


少女時代から大人になり
年を重ねてから人生を振り返り想うこと


登場人物それぞれの人生
それぞれの思い
同じ時代を生きた仲間


あの時こうすれば……
なんでそうしなかったのか
いつも立ち返る後悔のあの日


…それは…


必要がなかったからで
できなかったわけではない


その頃の思い
振り返って
想像する必要はない


じかに触れた魂だけを信じたらいい

よりよく生きろ!

ピエタより


年を重ねたから思うこと
後悔も思いも全て
自分の生きてきた道
生きていた証


なんともなく過ぎていく日も大事な日


いつか
こんな夜があったことを
思い出す日がくるのかしら

ピエタより


きっと今生きていること
それが1番の幸せ
生きているから未来を知れる

死ぬというのは
未来を知れない悔しさ

今、見ているこの世界を大事にすること
よりよく生きること!

よりよく生きろ!

ピエタより



この本を舞台でどのように表現されているのか、とても気になります

気がついた時には東京公演のチケットは完売だったので、きっと縁がなかったのでしょう



ちょっと前の時代のベネチア

孤児として育った女性
貴族として生まれた女性
高級娼婦として生きた女性

それぞれの人生
それぞれの運命


ぜひ週末のお家時間にどうぞ♪


私はこの本を読みながら、小泉今日子さんの「夏のタイムマシーン」を思い出し、頭の中でリフレインしていました




よりよく生きろ!

私だけの未来いつか見つけられる♪


自分らしく輝くために


『過去を振り返るより今を生きる』


最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡

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