私は、食育教室ふくふくという子ども向けの料理教室を10年ほど運営してきました。

ここまでのべ2000名の子どもたちと接する中で、たくさんの子どもたちの笑顔と優しさに触れてきました。

この子達が主役になっていくこれからの未来は明るいな、と思ってやってきたのですが、残念ながら、そんな子たちの内なる輝きが、社会の枠にがんじがらめになって失われていくのも見てきました。


なぜ、子どもの光をそのまま伸ばさないんだろう？
そのまま伸ばせば当たり前に周りに価値提供ができて、頑張りすぎなくても自信を持って元気に生きていけるのに。
なぜ、他人との比較の中でしんどくなった時に「逃げていい！」って周りの大人が言ってあげないんだろう？
努力と根性の時代はもう終わったのに。


今の社会構造は、大人にとってもしんどい！


しんどそうな大人を見て、それでも未来に希望を持てなんて、どの口が言えるでしょうか？



一方で、私の3人の子供たちは、みんなそれぞれ違う色の光を存分に輝かせていると感じます。

しっかり者で慎重派の長女。
論理的で数字に強い長男。
お調子者で盛り上げ役の次男。

それぞれの子がそれぞれの光を周囲に放ち
周りの人を笑顔にしていく様を見ていて
「やっぱりこっちの方がいいよ！」と思ってしまうのです。


私自身も、最初から子どもたちの光に注目して子育てしてきたわけではありません。

長女が中2で身体症状に出てしまう不登校になり、ドクターストップになった時、ゴールを『学校に復帰すること』に据える今の教育環境に疑問を持ち、教育の歴史や仕組みについて調べたことがきっかけとなり、今の子育て方法に行きつきました。

結果として、娘はめきめき元気になり、同時に、兄弟それぞれの良さを伸ばす方向に舵を取るようになって、今ではいろんな方に「すばらしいお子さんたちですね」と言われるように。

母である私自身、子どもたちの未来にいっぺんも不安がなく、子どもを心から信じて毎日を共に過ごすことができるようになりました。

親子共に安心して、それぞれ自分らしく、助け合って生きていく。
せっかくご縁をいただいて家族になったんだから、チーム家族としてこの世界を旅していく。
そんな関係性の中で、子どもを個人として認めて、サポートしていく家族が増えたら、
きっとこの世界は、どんどん良くなります。

このブログで私がお伝えするのは、新時代の教育の一つの方法です。
我が子で実践し、これは間違いなく効果があると自信を持ってお伝えできる方法です。


ただ・・・
一般的な子育てとは全然違うし、なんなら「学校外の学び」をお勧めしたりするので、理解できない方もいらっしゃるかもしれません。


それは、それ。
残念ながら、全ての子どもたちに今すぐ届けるのは無理だと思っています。
が！
私、あきらめが悪いんです。


本気で子どもたちを輝かせたい、世界の未来を明るくしたい方とご縁をいただけますように！
と祈りながら、マイペースにアップしていきます。

これから、よろしくお願いいたします！