新しい就業規則をリリース

私が代表を務める株式会社ウエブルでは、フレックスタイム×リモートワークに対応した、新しい就業規則をリリースしました。

当社では2016年9月の設立当初より、フルリモートワーク（テレワーク）等を通して、既存の枠組みにとらわれない働き方を追求してきましたが、この度、より私たちらしい働き方を実現しながら、それを法令適合する形に整えることを目指し、顧問弁護士の先生とともに、新しい就業規則に落とし込んだものです。

柔軟な働き方の取組みと就業規則をブログで公開

自社ウェブサイトのブログでは、「既存の正社員の働き方って、なんて不自由なんだろう」という子育て新卒社員だった頃の原体験とともに、「出社自由・勤務地自由・時間自由」のウエブルの働き方をご紹介。実際の就業規則をフリー素材さながらにPDFで晒すなどという奇行に走りました。

▼　記事および就業規則PDFのダウンロードはこちら　▼
【就業規則を公開】フレックスタイム×リモートワークで柔軟な働き方を
https://weble.tokyo/blogs/info/2073/

ママでも誰でも力を発揮し、挑戦・成長できる職場を

新卒の時から子どもを抱えていた私は、自身でWEB制作の事業を営むことで、時間的制約・物理的制約を柔軟にし、活路を見いだしてきました。
これを、私以外のママでも誰でも、力を発揮し、挑戦・成長・活躍できる働き方にできないだろうかと考え、会社での働き方を追求してきました。

リモートワークやフレックスタイムはそのための手段であり、もちろん、メリットもデメリットもあれば、合う合わないもあります。
ただ確実に、子育てやその他の家庭責任などから、既存のフルタイムでの出社を前提とする就業形態では働きづらい人にとって、1つの解決策になることは確かです。メンバーの多様な意見を取り入れながら、デメリットを工夫で補い、うまく運用できるように改善を継続していきたいと考えています。

また子育てや介護などの、特段の事情がない独身のメンバー、男性のメンバーでも、柔軟な働き方は選択肢の1つであっても良いと考えています。
大切にしたいのは、各々のライフに合わせて調整しやすいことと、ライフステージの変化に対して柔軟であることです。
（参考：ウエブルだからできる！時間に融通の利く働き方）

就業規則テンプレートとしてもご利用いただけます

コロナの影響もあり、世の中では、リモートワークやフレックスタイム制の導入が進んでいますが、巷でリモートワークやフレックスタイム制を前提としたテンプレートを探しても、断片的な情報しかみつかりませんでした。網羅的にまとまっている参考例が世の中に転がっていてもいいのではないかと考えたため、この度、ウエブルの就業規則を公開してみることにしました。（なおウエブルの就業規則ではフレックスタイム制度の中で、3ヶ月での残業代清算を採用しています。）

これから新たに、フレックスタイム×リモートワークでの就業規則を作成・リニューアルされる方への参考例、テンプレートとしてもご参照いただけます。

【就業規則を公開】フレックスタイム×リモートワークで柔軟な働き方を
https://weble.tokyo/blogs/info/2073/

追伸

なおウエブルでは「フルリモートワーク」といっても「出社自由」なだけでオフィスに来てもよいことになっています。しかし富山メンバーは引きこもりばかりで誰も出社せず、ただでさえオフィス使用頻度が低いのをコロナが拍車をかけたため、テナントオフィスを退去。現在コワーキングオフィスのHATCHさんの住所を利用中です。
さらに私は「外出したい派」のノマド民なので1人で実家の空き部屋に出社するという有様に。
そして東京のメンバーやお客様に会いに上京したいけど、コロナで足止めを食らっております。もっとみんなに会いたいな～。