SNSにお客様の愚痴を書くのはリスクしかない

こんにちは。佐々木です。

先日、Twitterを巡回していたら、ある塾長さんのツイートが目に止まりました。

「愚痴です。先日生徒が・・・」

と、生徒さんとの間で起きたことを連ツイで詳細に公開されていました・・・・・

ちょっとまってまってください。SNSでお客様の愚痴は、さすがに、危険すぎやしませんか・・・?

SNSって、誰がみているかわかりません。

「フォロワーの中に当事者さんがいないから」とか「フォロワーさんは同業者が多いから」と思って書いてしまったのかもしれません。でも、発信した以上、当事者さんのお友達が見る可能性があります。その子がスクショして当事者さんに見せたら、どうするのですか・・・?

このように、SNSでお客様の愚痴を書くなんて、リスクしかありません。リスクしかありません!リスクしかありませーん!!!!!(大事なことなので3回言いました)。恐ろしや恐ろしや。

家庭教師のSNSは要注意

特に家庭教師は、家庭教師という仕事柄、SNSについては本当に気をつけないといけないと思っています。

実は私のお客様からも、「以前の家庭教師がSNSに我が家のことを書いていたんです」という話を聞きました。しかも複数件。だから「うちのことをSNSに書かないでください」と念押しされることが増えました。

おそらく前任の家庭教師さんは悪意はないでしょう。というか、何も考えていなかったんだと思います。SNSに書いても友人しか見ていないし、バレないだろうと。ですが、SNSに関して「何も考えていない」のはリスクです。

仕事柄、お客様の家に入りますね。しかも勉強を教えるから高確率で子ども部屋に入ることになるのですが、だいたい子ども部屋は間取り的におうちの一番奥にあります。となると子供部屋に到達するまでに家の全体を見てしまうことになりますね。

それだけプライベートな空間に人を入れようとすることが、どれかけ怖いことか。

お客様がどこにお勤めかとか、どんな家具を設ているかとかで経済状況がわかってしまうこともありますし、家庭問題が垣間見えてしまうこともあります。超プライベート空間なのだから仕方がないことですね。

そんなにプライベートを曝け出すことになるのに、口が軽くてなんでもSNSに書いてしまう家庭教師を家に入れるのは恐ろしいことです。

だから、家庭教師として仕事をするのであれば、SNSとの付き合い方はきちんと考えて、ポリシーを持っておくべきでしょう。

これはプロ・学生の別はありません。
家庭教師をするならSNSには敏感になり、お客様のことを矢鱈に発信しないことです。
お客様のプライベートスペースに踏み込むということを理解しましょう。

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