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断捨離して自己肯定感が上がったかもしれない話

こんにちは。佐々木です。
昨年、大規模な断捨離を敢行しました。30Lのゴミ袋を20袋!以上捨てました。ってことは600Lのものを捨てたことになります。
こんなに大規模に断捨離したら、モノが減って悲しい気持ちになるかも?後悔するかも?なんて思っていたのですが、違いました。それどころか、なんだかすごく自由になれた感じというか、なんだか自分に自信がついたような、とにかく自分が大幅にレベルアップした感覚を得ました。コラッタがラッタになったみたいな。

ずっと、自分に自信を持てないことに悩んできたのですが、まさか断捨離で自分に自信を持てるようになるとは思っていなくて、自分自身、驚いています。こんなところに答えがあったとは思いもよらず。

なぜ自分に自信がついたのか、その答えを100%完全に言語化することはできていないのですが、じっくり言葉にしていけたらな、なんて思っています。


自分の気持ちに向き合える

断捨離するとき、モノを残すのか、捨てるのか、判断に迫られます。それを何百回、場合によっては何千回と繰り返すことになる。

その時、どんな気持ちでそれを買ったかとか、どうしてそれを捨てずに残したいかとか、めちゃくちゃ自分と会話するんですよ。ものを通じて自分と会話する。というか、会話せざるを得ない。

そうしていくうちに、自分の気持ちがだんだん見えてくる感覚がありました。これを買っちゃっときはストレスが溜まっていてとりあえず買いたかったんだよなーとか、買ったけれどもうまく維持できなかった自分の面倒くさがりな気持ちだったりとか。

そんな対話を続けて、自分が見えてくるような感覚がありました。

ものを管理できている感覚

そしてモノを減らしていくと、モノを管理しやすくなります。モノが大量にあると、当然ですがそれだけ収納場所も必要だし、収納して管理することも大変。

そうなってくると、そこにあるべきではないのに「仕方ないから入れる」状態が発生したりします。机の引き出しの1段目は文具入れなのに、「他に場所がないから」ってついお菓子を入れちゃったり。本当は机の上に何も置きたくないのに、郵便物を置きっぱなしにしてみたり。

モノを減らしたことで、どこに何があるのかきちんと把握できたし、モノの定位置も決めることができました。ルール破りの「とりあえず収納」もしなくなりました。

お気に入りに囲まれる

さらに、残ったものは全て「お気に入り」なので、なぜそれを買ったか、それを愛用しているか、説明できるくらいに大切にしているものばかりです。
そんな大切にしているモノに囲まれる暮らしはすごく楽しい。すごく幸せ。

正直、欲しくもないのに送られてきた謎の郵便物がデスクの目立つところにあるのは良くないです。なんでそんな思い入れもない、勝手に自宅に入ってきたやつが、デスクの上という特等席を占拠しているの?ずっと視界に入ってくるの?という気持ち。

今までその状態に慣れてしまって無自覚でしたが、これって知らないうちにストレスになるんですよね。

いらないものを捨てて、お気に入りのものだけが視界に入る、手を伸ばせばすぐに取り出せる環境は思っている以上にハッピーでした。

まとめ

断捨離をすることで、自分の気持ちに向き合うことができました。

モノの量が減ればそれらを適切に収納できて、便利な場所、あるべき場所にしまうことができます。そうすれば「あれどこやったっけ」のストレスを喰らうこともありません。

残ったものは自分が好きで残したモノたち。そういうお気に入りに囲まれる暮らしはすごく快適で幸福感を与えてくれます。

断捨離することで、部屋をきれいにするだけでなく、自分の持ち物と向き合いながら自分と向き合って、自分を大切にする空間を作れました。それが自己肯定感を高めることにつながったのかもしれません。

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