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【継続の先にあるもの】マーケティング思考を継続すれば必ず成果は出るということのお話です

動画を使ったWEBマーケティングコンサルタントの井上 恵です。


事業者さまとお話をさせていただいた時に、
・「明日の売上が欲しい」
・「動画」の施策を導入したら即、売上を作って欲しい
といったお話いただきます。

頼っていただき嬉しいです。
今日はそんな時に作者がお伝えさせていただくことについて書いてみようと思います。

今日も皆さまに楽しくお伝えできるように頑張ります。
作者にとっては最初のマーケティングとの出会いのエピソードです。

明日の売上が欲しい事業者さまお読みください。
やるべきことをお伝えします。



高い段差は落ち着かない


皆さんは野球場で観戦したことがありますか?

さらに観戦経験がある方で、内野席と4階席の両方に座ったことがある方はいますか?

作者は学生時代、応援する側ではなく野球場でビールの売り子として働く側にいました。

今はどんなシステムなのかわかりませんが、作者が働いていた時代はアルバイトに入ると最初に与えられる販売スペースは4階席の一番端っこの2列です。

この2列を永遠と歩いて販売するのが新人ビール売りの最初の1歩です。

ここで頑張ると徐々に球場の中央スペースに持ち場が変わって、4階席で販売実績をあげると内野席に移動できる。

まさにサバイバルでした。笑

話が脱線していますが、作者は地味にこのアルバイトを続けていき最終的にはバックネット裏で販売してました。笑
そんな経験で感じたことがあります。

それは、
・4階席って落ち着かない
・内野席ってどこかゆったりしている
これって、座席の価格や椅子大きさの違いだと思いますか?

球場によって異なると思いますが、少なくとも椅子の大ききさは東京ドームは一緒です。
異なるのは「段差」なんですよね。

こんな感じです。
同じ4段なのに4階席は内野席に比べて倍くらいの高さがあり、1段あたりの足場のスペースも狭いです。

当時働いている作者が感じている感覚って、お客様も同じじゃないか?と作者は考えていました。

なぜなら、売上の数字がそれくらい違ったからです。
作者の古い記憶ですが、4階席:内野席 = 1:3くらい売上が違いました。


4階席は売れないのか?


ここまでの話だと、4階席は売れない!じゃないか。
となってしまうと思うかもしれませんが、作者はこの4階席で売る!方法をちゃんとあみだしていたんです 笑

視点を変えれば・・・


外的環境としてある
・段差が急
・スペースが狭い
・販売スペースが限られている
これらは球場内の構造と作者に与えられたルール上変えることができない。

じゃあ、どうしたらこれらを
・段差は気にしない
・スペースは狭くない
・販売スペースはここで良かった
にそれぞれ変換できるか?という思考です。

実際に作者がやっていたことが
・段差
→→→ 急だから1段をゆっくり時間をかけて登る(滞在時間を増やして視認性を高める)
・スペース
→→→ 狭いから注文が入ったら素早く提供する(購買意欲を下げない)
・販売スペース
→→→ 何度も何度も歩いて記憶させる(ザイアンス効果。狭い範囲です。ビールが飲みたい頃には作者を探したくなるを狙っていました。笑)

アクションの1つひとつは基礎なんですが全てマーケティングの思考です。
マーケティングを使えば本来ネガティブな条件でも、
好天させることができます。


継続が大切


ビールの売り子でこんなに簡単に売上が上がるなら、ご自身のビジネスにおいてもすぐ売上が上がるよ!
と思うかもしれません。
確かに作者の経験はアルバイトです。
それでも作者は『違います』大切なことは『継続』です。

このようにお伝えしています。

思い出してください。
例に出した作者のアルバイトは商圏が4階席の2列のスペースなんです。
ご自身のビジネスの商圏はどうでしょうか?
もっと広い範囲にお客様をお持ちだと思います。

さらに、販売期間。
ビール売りの1回の販売時間は最大で150分ですが、事業者さまのビジネスは永遠と続いていくものです。

このように差がある中で即売上が上がる取組みはあるでしょうか?
作者はアルバイトではありますが、野球場を7年間歩いてました。笑

7年間淡々と歩き、日々ちょっとずつチャレンジと改善をしながら長期的に売上げていました。

ビジネスに大切なこと。

それはバズることより
強い幹となる数字が作れる継続的な日々のチャレンジです。


マーケテティングは即効性はありませんが、数値化してPDCAをまわせることができる思考です。

ぜひ、皆さまのビジネスが太く強いものするために
マーケティング強化してください。



〜 POWER OF MARKTING 〜

マーケティングのチカラを信じて皆様の事業がキラキラ輝かせたい










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