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あたたかい水

今日は仕事が少し長引いてしまい帰宅が遅くなり、かつ空腹のピークをすぎたら夕飯を食べるタイミング逸してしまったので、お味噌汁だけをいただいて、お風呂に入って、いま白湯をのんでいます。

(カップラーメン食べちゃおうかな、とか一瞬よぎったけどいや、よくない。寝る前に胃に悪いわ、と思って踏みとどまったわたしえらい。内臓を大事にしている……)

白い湯とかいてさゆ。お湯をちょっと冷ましたやつですよね。要するに成分は水ですよね。それがこんなにおいしいだなんて。今後、娘がもうひとり生まれたら「さゆ」って名前にしようかな(いまのところ生まれる予定ありませんけど)

おいしい、というのはちょっとちがうのかな。沁みる。身体が内臓から温まる。身体の隅々まであたたかさが沁みていくようである。まるで温泉にはいっているようだ。温泉よりももっと、内側から満ちてくるようなあたたかさだ。

そういえばお正月休み中に、家族で自宅からまあまあ近くの日帰り温泉にいった。

家からまあまあ近いはずだけれど、そこへ行くのはけっこうひさしぶりで、それがとてもよくて、ああそうだった、ここはけっこうちゃんとした良い温泉だなと前も思ったはずなのにどうしてわたしはそのことを忘れていたんだっけな。と思った。

わざわざ遠くへ温泉旅行に行かなくても、ここでいいじゃん。温泉に入りたいっていう欲をみたすためだったら。あなたはこんなに近くにいたのに、そのことを忘れていたのはわたしだった。

ふと、わたしも「湯」のような存在になりたい。と思った。
特別に人目をひく派手さはなくていい。無色透明でじんわりあたたかい。ガソリンやエナジードリンクのようでなくていい。

なにかを無理やり満たしたり満たされたりするのではなく自然に任せたら自然とそうなるようなかたちで、自分自身のことも周りのことも温めたりできたらいいなあと思う。

きょうはなんだかnoteを書きたいなと思うままに書いたらたいそうふんわりとした内容になってしまった(いつもそうか)。深く眠りたい。よく眠れそうな気がする。


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