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第22週 日曜日 世界で活躍する女性 加藤美和 (国連職員)


22人目の世界で活躍する女性は国連職員の加藤美和さんです。

加藤 美和(かとう みわ)さんは1996年、上智大学比較文化学部比較文化学科卒業(政治学主専攻)されます。
大学時代は広告業界に就職したいと考えられていたそうです。

その後1998年上智大学大学院修士課程を修了(国際関係論専攻)され、オーストリアに留学されます。

2009年オーストリア・ウィーン大学政治研究大学院を修了されます(国際政治学専攻)。

同年より日本政府在ニューヨーク国連代表部にて、安保理担当の専門調査員として勤務されます。

2000年在ハーグの化学兵器禁止機関 (OPCW) 事務局長室補佐官として勤務の後、再び専門調査員として、在オーストリア日本大使館に勤務されます。

2003年、国連正規職員として採用されて以降、ウィーン、カブール、カイロ、バンコクを拠点に転勤されます。

2015年より、UN Womenエジプト国事務所長、後に同アジア太平洋地域部長・事務所長として、女性のエンパワーメントに従事されます。

3年間の単身赴任を終え、2018年6月より、国際連合薬物犯罪事務所 (UNODC) 事業局長に昇進されます。

ここで国連の越境犯罪・違法薬物対策部局の世界にまたがるフィールド・プレゼンスを統括されます。

違法薬物のみならず、人身売買、サイバー犯罪、腐敗、テロ・暴力的過激化など、グローバル化の負の側面とも言える緊急課題への対策を通し、人類の平和と持続可能な開発の実現を目指しておられます。
このポジションで加藤美和さんには5000人の部下がいらっしゃるそうです。


めぐめぐが思う加藤美和さんのすごいところ

1全く違う世界から国際政治の世界に入られ、ヨーロッパで勉学を積み

国連に入られたこと。

2女性の地位向上のために、男性が強い時代の国連という職場に入り、

世界中の女性の地位向上のために貢献されたこと。

3そして現在もより良い世界のために日々活動されていること



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