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漆喰塗りと漆喰アート体験イベント

10月12日のプレオープンから
10日経った10月22日。
10年来のうちのNPO法人のスポンサーさんである、関西ペイントさんのご協力をいただき、プレオープンイベントを開催いたしました。

園舎はブルーシートでしっかり養生し、
大人は漆喰の壁塗り体験。子ども達は漆喰を使ったアート体験です。

いつもの漆喰イベントは、ローラーで漆喰を壁に塗るという体験のみなのですが、関西ペイントさんの「しっくい丸」は、壁紙の上から誰でも簡単に漆喰が塗れるという優れもの!

壁板の上から簡単に誰でも漆喰が塗れます。今回は更にその上から粘土の高い漆喰をコテを使って塗っていきます。

ちなみに、関西ペイントの漆喰丸って何?なかたはこちらから

漆喰は日本古来の建築材料で、悪い菌やウイルスから守ってくれる!呼吸する壁を作れる優れもの!
コロナを機に注目された素材なんです。

でも、コテを使って壁を仕上げている左官職人さんみたいに素人ができるはずもなく!それでも、日本古来の素晴らしい素材を何とか一般の人たちにも普及させたい!と、誕生したのが、アレス漆喰と呼ばれる関西ペイントさんのしっくい丸なのです。

ゆるキャラ企業部門で、グランプリに輝いた「しっくい丸」くんです。当日はちびっ子達にしっくい丸グッズも!

そして、漆喰は環境に優しい!カラダに優しい!それだけではなくて、
ココロを整えてくれる効果効能があると言われ、海外では
「瞑想アート」と呼ばれる絵画の世界でも注目を集めているのです。

という事で、今回
10年以上前から漆喰を使ってアート作品を手掛けてきている、
「漆喰瞑想アーティストNAO」さんに長野からはるばる奄美までお越しいただき、子ども達に
「プチ瞑想アート体験」をやっていただきました。

NAOさんの作品。漆喰アートはマインドフルネス効果もあるのだとか?
素敵な作品。見ているだけで引き込まれそうな、奄美のイメージ?の作品

AIが、人間に変わって何でもやってくれる時代がもうそこまできています。チャットGPTはその始まりな予感がします。

そんな時代に、大人になって生きていく今の子ども達。

AIには決して出来ないことは何だろう?って考えてみたら、
より早く、より正しく、より強いものを作り出すというのは生身の人間よりもAIの方が得意なのかも?


でも、深く考えたり、思い遣ったり、助け合ったり、許しあったりしながら自分の価値と相手の価値を分かち合い「共に生きる」事ができるのは人間の持つ可能性なのです。

漆喰瞑想アートでは、そんな時間を子ども達なりに体験してもらいました。

園舎にあった葉っぱや石ころやガラスのかけらを使ってそれぞれが集中して作品に取り組んでいました。

あまみのもりのほいくえんでは、来年からは子ども達中心に、本格的に漆喰瞑想アートに取り組んでいく予定です。

ご参加、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

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