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巡の終活

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巡的な終活の手引きです。 終活とは? 暗いことではないのだ! つぶやきをまとめていきます。 終活で困ったことがあれば、ここを見て解決してもらえたらいいなー。
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終活ノートに、友達リストを書きます。人間関係の整理です。幼馴染、現在の住まいのご近所さん、学生時代のお友達、仕事でのお付き合い、先輩後輩などなど。わかる範囲で連絡先も書いておきます。そしてこれをきっかけに連絡してみようかなと動くのも大切です。

終活ノートに財産を書きます。大袈裟な物ではなく、貯蓄、取引のある銀行・証券会社など。でもカードの暗証番号は書いちゃダメです。借入も書きます。家のローン、カードローンも書きます。保険は会社名とどんな保険に入ってるかまで詳しく書きます。時々見返して、保険を見直す時にも役立ちますよ。

終活ノートは遺言書ほどの法的な効力はありません。でも自分の希望を書いておくのは、もしもの時にとても役立ちます。備忘録にもなります。色々な情報を書いておくので、例えば避難時に家を離れる時など、持ち出すと便利です。

相続を巡る争いは資産家の話だと思われがちですが、遺産の価額が5000万円以下のケースも少なくないそうです。自分の死後に身内が揉めるのは心が痛みますよね。終活ノートに財産分与の希望もメモしておくと揉め事が減るそうですよ。

終活ノートに記録するのは、自分が死んでしまった時に他の方に見てもらう内容です。手続きなど身内が困らない為に記録します。では、いつ使うのか?それは自分が最期を迎えたら。では、最期はいつなのか?それがわからない。老衰なのか、病気なのか、事故なのか、そして突然か。だからすぐに始めよう。

ご両親や高齢の親戚など、終活のお手伝いをしたい方もいると思います。ぜひ手伝ってあげてください。ご自身で終活ノートに記録できる方は、書き方の説明を。書けない方は希望を聞いて、書いてあげてくださいね。

終活ノートには希望を書きます。

例として私が書いてるのは"2025年スウェーデンへ行きたい。予算は50万くらいかな?"という感じです。
"ずっと、靴相談員を続けたい、予算なし"というのも書いてます。

いつ?何をしたい?予算は?
この希望をいくつか書いてみましょう。

終活ノートには、今までの人生を振り返り、今後のことを考えて記録をしていきます。自分自身を振り返ることになるので、遺言書を作りたくなった時に、誰に何を残すのか?を明確にできます。

終活ノート、何か名前つけますか?私のノート、myノート、何でも良いですよ。愛着が湧く様なタイトルを付けましょう。今後のための記録簿になりますので、感情は書かずに、身内が見ても大丈夫な情報を書いていくノートになります。悪口や感情は書きません。○○したい、という希望はokです。

行きたい場所、ありますか?コロナ禍が落ち着いたら○○へ行きたいなぁという感覚でいいです。あまり普段行けない遠い旅行とか。それを2ページ目に書きましょうか。叶えたら、次に行きたいところを書きましょう。書き換え、書き加えはokですよ!

終活ノートを用意したら、名前、住所、携帯番号、メールアドレスなど個人情報を書きます。
個人情報は変更になることもありますので、そのページに変更を書けるように余白を多めに残します。

終活のスタート。最初の準備はノートです。あとペン。これでスタートできます。記録としてしっかり残すので、デジタルよりもアナログがいいかな。普通のノートとペンです。長期間の保存になるかもしれませんので、消えるペンは避けた方がいいですよ。