PLATINA代表の山菅 光明です。

出身は宮崎です。元々、実家が美容室でした。

最初は神奈川で1000円カットで美容師（18歳）としてのキャリアをスタートしました。
その後、Broteっていう美容室大手で働かせて頂いて、5年働いて今に到るって感じですね！

母が美容師で母子家庭なんですけど、小学校2年生くらいの時から美容師になりたいと思っていました。

表参道は美容室のお店が多いから、シンプルにそこで戦ってみたいなーと。

出店するんだったら、表参道と！
表参道以外は正直考えていませんでした。

母の背中を見て、雇われるんじゃなくて、経営者として持ちたいなと思ったのがキッカケです。

18歳の頃に兄も美容師で、「実家継ぐ？」と言われたんですけど、東京で闘いたい気持ちが強かったんです。

母に実家の2号店を出店すると伝えて（親孝行じゃないけど）上京して、仕送りじゃなくて、美容室として形として残したかった。

それが今、形になったって感じですね。
実質、PLATINAは2号店ではないけど(笑)

そうですね。
あえて表参道、激戦区で勝負したいと思っています。

逃げ道じゃないけど、今の美容業界ってコロナ禍もあって、都内の美容師さんが地方に出店をしている傾向があります。固定費も家賃も安いし、だけど小さい頃からの表参道で戦ってみたいという気持ちが強かったんです。

えぐいです(笑)

大体これくらいで抑えようという想定の2倍くらいになりました。

また、話は変わるのですが美容室だけに拘っていなくて、次は飲食をやりたいと思っています。他店舗展開したいみたいな方が多いけど、そうは思っていないんですよね。

そもそもが欲が凄いんだと思います。
兎に角、色んなことをやりたいです。

美容室を一個持ったら、飲食やりたいし、バーもやりたいし、ホワイトニング、脱毛、アパレルもやりたいし、30歳までに6個起業するという目標があって、6月から個室があって、ここ53坪あるんですけど、そこをアイラッシュルームにする。まつエク、眉毛、バリジェンヌとか。

来月くる子も凄腕の後輩が来る。指名100から売れっ子って言われます。

平均の売り上げは30~40万と言われるんです。
けど、うちはスタッフは300~400とかあります。

そうですね。SNSで集客が強い。
美容師のフォロワーランキングとかあるんですけど、現時点で1位の女の子もいますね！

そこはかなり聞かれます(笑)

今って借入がかなり難しいじゃないですか？去年の夏くらいから難しなったと聞いていたので、自己資金を溜めていたのものあったんですが、たまたまご縁があって、プライベートでも中良い女性の方の旦那さんが投資家で機会を頂きました。

お祝いのお花もエグかったです。
ローランドさん、EXILE3代目さん、AK69さんからも頂きましたね（笑）

その投資家の方に、根拠のない自信なんですけど"表参道で美容室を開業したい"と言ったら、熱い想いが伝わったのか、3000万貸してくださいと言ったら、全部飲んで、「頑張り」と言ってくれて開業できました。

シンプルに可愛いからですかね？(笑)

実際に、可愛いってよく言われますね。

日頃から、可愛がってもらえるように、常にお気遣いであったり、人と人で対応変えたり、この人はこう言うのが好きなど、人の特徴を把握して接することを心掛けています。

そうですね。

あと、プライドってあるじゃないですか？
スタッフにも変なプライドは捨てろと毎回言ってす。
持っていないといけないプライドはあるけど、匙加減が大事。

人としての部分が強いですね。
別な言い方をすると謙虚じゃない。謙虚でいるときは謙虚。ガツガツ行くところはガツガツいけないと。

行くときは謙遜しない。「僕だからできるんです」「やらないと後悔しますよ？」みたいなスタンスで行くときはいく。

先輩にお願い事をされた時に素直に「はい」が言えない。そう言うのは好きじゃないですね。"自分できますよ"感は出してもいいけど、出す場所は引き違えている場所がある。

PLATINAで働くには人としてのあり方を大事にしていきたいと思っています。そういう考えって外でも出たりしますよね？

そこで、可愛がられたり、面白がられたりします。

幼馴染にEXILEのメンバーの方がいるのですが、ボーカルにファンがいて、それって一人ひとりの対応を変えているんですよね。

そんな臨機応変さが大事だと思います。
自分に合わせるじゃなくて、合わせられる人間になって欲しいです。

取り敢えず、素直になること。
「はい」と素直に言えること。それで大きく変わっていくと思います。

開業して1ヶ月ですが、僕は、"表参道で美容室を開業する"と言う
小さい頃からの夢がありました。

夢ってみんな持っているけど、でもその夢を時間とか、物事を経験していくと、現実を見てその夢が無くなったりします。

現実を見すぎて「これって叶えられないんじゃないかな？」って思う時が来たりとか。そう言うのってスッキリしないんですよね。

自分が抱いた夢が"開業"するだったら、芯を持って欲しいし、このコロナ禍で28歳での開業が夢だったけど、あんなに賑わっていた表参道がお店がどんどん閉まっていて、100年に一度のピンチを言われている中で、逆に25歳までに開業しようと思うようになりました。

ピンチはチャンスじゃないけど、"今"だと思いました。
コロナ禍だからこそ、家賃30万下がったりもしました。

コロナ禍でやりたいことができない人もいるけど、それをチャンスと捉えて、コロナ禍だからこそ、今の物件も取得することができましたしね。
本来なら到底空いてないような物件だし。

それも全部タイミングだし、ご縁だと思っています。
まだまだ未熟者だけど、社長になるなら"タイミング"を掴んで欲しいです。