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【Shadowverse】RAGE直前進化ヴァンパイア簡易マスターガイド

割引あり

初めまして めぐしです。
RAGEまであと3日、そろそろデッキを決めて練習したい方、リアルが多忙で難しいカステルエルフなどの最近現れた環境デッキは練習時間が間に合わない、財宝回復ミラーが嫌いなど、そうした方々におすすめのデッキを解説します。
加えて、本文でテクニックや対面ごとの大局観についても解説します。
相手視点としても知っておいた方が良いと思いますので、進化ヴァンパイアを持ち込む予定のない人にもおすすめします。
筆者はプレイにも自信があるので、質問がある方、購入者の方はお気軽にXにdmください。
メインは大局観や財宝回復対面の話に絞っていますのでサクッと読めます。
暇つぶしにジャンプでも読むノリで購入してもらえると嬉しいです。

※本記事はRAGE前日に値上げする場合がありますのでご了承ください



環境についてと進化ヴァンパイア考察

現在、JCGからRSPTまで多くの大会で財宝ロイヤルと回復ビショップが主流で、その下に最近JCGで活躍したカステルエルフ、八獄エルフ、アグロヴァンパイア、機械ネメシス、葬送ネクロ、狂乱ヴァンパイアなどがいる状態です。
そんな中、2日前のRSPTで1人だけ進化ヴァンパイアを持ち込んだ福岡ソフトバンクホークスゲーミングのAtom選手がいました。
実際に、Atom選手は回復財宝蔓延るプロリーグで、なんと進化ヴァンパイアで6-1の戦績で予選を通過しました。
筆者は何故このような結果に至ったかを確かめるべく自分で回してみることにしました(ratings内)。
結果は、、、

勝率7割

2日分なので、みなさまにサンプルとして示せるレートの数が35戦ですが、プレイングについて何も知らない筆者が0の状態からスタートしてこの戦績なので、無知故の敗北がなければもっと勝てていたと思います。
分かっている人が使えば、進化ヴァンパイアは可能性の獣だと思います(単純にパワーが高い)。
※RAGEまで戦績を更新していきます。

進化ヴァンパイアの強み

・上振れ勝利が存在する
財宝ロイヤルでも回復ビショップにも上振れ勝ちは存在しますが、進化ヴァンパイアの上振れは後攻なら5t、先攻なら6tに存在しているので、特に財宝よりも早くゲームを決めにいける点が主張です。

・初見殺し性能の高さ
デッキ内に存在するスマートゴブリンやリアン&アルフィ、シグナなどのカードをケアしたり対応したりするのが初見ではかなり難しいです。
本番でプレッシャーのかかる場面では、高い対進化ヴァンパイアへの練度がないと間違えてしまうでしょう。
大会向きのデッキと言えます

・後攻の方が強い
前期の進化ネメシス同様にepの使用が早い後攻の方が強いです。
後手嘆きをしている貴方に幸あれ。

・プレイが覚えればそれほど難しくない。
いまからこの記事を一回読めば大体マスターです。
おめでとうございます。


おめでとう



デッキリスト

基本はこれ

こちらはRSPTで使用されたSHGのAtom選手の構築です。
基本的なデッキパワーは想像よりも高く、やはり他のデッキよりも扱いやすい、すなわちミスが起こりにくいです。
基本は5.6t目の強盤面やスーパーパンサーレオビートによる勝ちを狙いますが、回復ビショップ対面には早期決着ができなくともコントロールプランに切り替え、リソース勝ちや後半分割リーサルを狙いに行くプランも存在します(ジャンヌターンはあまり回復できない事も多い)。


採用カード解説

スマートゴブリン


なかなか有能

もちろん、1コストの手進化カードで他の誘発進化フォロワーとのくっつきもよいですが、相手に盤面の数の選択を迫るカードでもあり、さらに相手がケアしなければ1コスト自動進化という強カード。 
中盤以降は大体融合されていきます。

漆黒の使徒

メタカードその1

今期の嫌われ者
回復ビショップの上振れ盤面形成やムキムキ潜伏諜報員に対するメタカード。
対財宝ロイヤルの後手は暇なので2コスト除去としても使えます。
ちなみに筆者は、このカードに何故かプレミアムオーブを3つ使いました。

転輪の魔人


直接召喚カード

進化5回で主に6tでの盤面形成への参加や単純な無料5点除去としての役割がメインです。
2枚採用なのは1枚は出て欲しいことやブラッディセッションの打ち先として優秀なのもあります。
自由枠

ブラッディセッション

除去よりも実は貴重な回復カード

進化ヴァンパイアには実は押し込みに弱いという弱点があり、それを緩和するカードです。
もちろん除去としても優秀でムキムキではない諜報員を取ることもできます。
転輪の魔人採用ならセットで欲しいカード。

旅の調達

ハンド調整カード

このカードは真の自由枠なのですが意外と優秀で、
手札が溢れそうなとき使わなそうなカードを融合して手札が燃えるのを避けたり、暇な序盤に雑に融合して打てたりするのが魅力です。
自由枠

ラグナロクの開幕・オーディン


メタカードその2

漆黒の使徒と役割が似ていますが、使用する状況が少し違い、バフのかかっていない諜報員の除去や転輪の魔人を使った盤面ロックを相手がした場合にそれを解除できるという役割もあります。
コストが下がって返ってきたオーディンは融合素材になったり、リーサル関与札になったりします。

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