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焼き鳥とチーズフォンデュと焼肉

先日シェアハウスでご飯会があった。
1月生まれの誕生日会。
2人いたのだが、
スペイン人のオーランドブルームと
オーストラリア人のもののけ姫(男性)の外国人コンビ。

もののけ君はファミチキが大好きなのだが、
流石にこの人数のファミチキを揚げることは難しかったから焼き鳥。
オーランド君はチーズが大好きなので、チーズフォンデュ。

いつもご飯会は仕事終わりにバタバタと参加している私だが、
今回は休みだったこともあり調理の段階から参加。
さりちゃんとカワサキくんとペイ達(全員仮名)が調理に参加した。
今回はご飯会を進めながら調理をしていくので
私たちがやるのは具材を切ったり下処理をするだけ。いつもより楽だった。
ただ焼き鳥だけは火を通すのに時間がかかるので、先に完成させてしまう。
工程自体は簡単なので私が途中からやることになった。
黙々と鶏ももを切り、
さりちゃんが切ってくれたネギと交互に串うちをする。
黙々と淡々とした作業は嫌いじゃないので、ちょうどよかった。
自分のペースで進められるので、それもいい。
誰かと料理している楽しさといい感じの距離感。
途中でビール飲みたくない?とカワサキ君がビールを冷やしてくれて、
さりちゃんと3人で一足お先に乾杯。キッチンドランカー最高。
その後はフライパンで火を通して、味付けは悩んだのだが、
親しみのある照り焼き風のタレにした。

フライパンでも火を通すのに時間がかかった。
普段の炒め物なら中火でガサガサ混ぜながら炒められるのだが
串うちされているとそうはいかない。
回転させながら火を通していくのだが、
私はこの手の調理が初めてだったから火加減がなんとも難しかった。
1時間ほど格闘して出来上がったように見えたのだが、
中は生だった。(本当にごめんね。)
レンチンで10分ほど再加熱し、やっと食べられるようになった。
もう少し上手に焼き鳥焼けるようになりたい。
いつかスナック平林のメニューにしよう。

チーズフォンデュも焼肉もその他のおつまみもみんなでワイワイ食べながら過ごして、いつの間にかデザートの時間。
このタイミングから大体プライベートな話が始まることが多い。
みんなで食べることを楽しんだあとのまさしくデザートのような話題だ。
今回は恋愛の話。
私の話も聞いてもらいながら、みんなの話も聞く。
というか今回はほぼほぼ私の話をみんなに聞いてもらったことになる。
いろんな恋愛をしてきたみんなだから、
それぞれのアドバイスが身にしみる。
そうだよね、、、って思いながら
シフォンケーキのサイドについてきたホイップクリームを頬張る。
頭ではわかってるんだけど、
なかなか自分から動けないのが自分の嫌いなところ。特に恋愛において。

やっぱりまだまだ自分に自信がないから、相手に依存していたり、
自分の心を健康に保つことが難しい。
いつになったらそれできるようになるんだろう。
27歳ってもう立派な大人だと思ってた。
いつからか、仕事においての私は成長しているのだが、
プライベートの私の心は成長していないように思う。
20歳ごろから何だか変わってないような気がする。
周りの子に言わせたらそんなことないと言ってくれる気がするんだけど。
自分まだまだやなって思うことが本当に多い。

でもそれに気がつけたのも、また一ついいことだなって思うことにした。
日々少しでも自分として生きていてよかったって思えること、
増やしていきたい。

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