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「射石飲羽」 1年 佐藤海空斗

「射石飲羽」
経営学部経営学科 1年 佐藤海空斗(昌平高校)

こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただきます。
経営学部1年佐藤海空斗です。

まず初めに、日頃より明治大学体育会サッカー部をご支援、ご声援いただきありがとうございます。また、新合宿設立に伴いご尽力くださった関係者の皆様、誠にありがとうございます。

 私がサッカーを始めたきっかけは、幼馴染に「サッカーをやらないか」と誘われたことです。当時、小学3年生だった私は、松伏FCスポーツ少年団に入団しました。中学生では、更にサッカーを追求したいと思いFC LAVIDAに所属しました。高校生では、FC LAVIDAと連携している昌平高校サッカー部に所属しました。

 そんな私が明治大学体育会サッカー部に入りたいと思ったきっかけは、練習会に参加させていただき、サッカーの強度と質はもちろん、人間性に圧倒されたからです。「明治で4年間、人間力、サッカー共に本気で鍛え上げたい。その先に自分が納得できる未来がある。」と確信しました。

 しかし、入部してからは、高校時代の冬に前十字靭帯断裂の怪我を負った事が原因で思い描いていたスタートを切る事は出来ず、松葉杖をつく状態で活動が始まりました。同期との差は広がるばかりで、自然と焦りと不安を感じるようになりました。

 新たな日常を必死に喰らいつく同期に、リハビリの自分が勝つ為には何が必要なのか。それは、「己を変革し純粋に真の明治を追求する」ことだと思うようになりました。そう思うようになったのは、リハビリと私生活かがきっかけです。それぞれの経験をお話しさせていただきます。

 1つ目はリハビリです。大学でのリハビリが約半年が経ち、歩く事すら出来なかった自分は、走ったりボールを蹴ったりする事が出来るようになりました。これまで、膝の痛みや思うように動かない動作を1つ1つ克服していくのは、精神的にも肉体的にも、かなり疲弊するものでした。しかし、沢山の方々が支えて下さり順調に回復する事が出来ています。全ての方々に感謝の気持ちを持ち、形に残る成果を出して恩返ししたいと思っています。また、偶然にも同じ怪我を同時期に負い、リハビリの進行も同じ同期がいます。彼をリスペクトをしている反面、負けず嫌いが生じています。その結果、何をするにしても競争心を持ち、高め合うことが出来ています。
また、リハビリで最も大切だと感じたのは、継続する力です。怪我をしてから継続力の強みを知りました。毎日コツコツ努力を積み重ねる事で、術痕の痛みや屈曲・伸展に成果が現れました。これは何に置き換えても、同じだと思います。何かを成し遂げたい時、継続が出来る小さな事から始めてみて下さい。

 2つ目は、私生活です。私は、自分達で作り上げる作業に苦戦をし、何度も失敗をしてきました。新たな挑戦と失敗を繰り返すことで、自分の甘さや不甲斐なさ、考え方の乏しさに直面しています。自分を知り、弱みを強みに変えるべく素直な心で学び続けることが必要だと学びました。また、私生活で最も大切だと感じたのは思いやる心です。どんなに辛い時も大変な時も仲間を思いやる事が出来れば、集団の強みや本質が見えてくると思います。周りを見て、助けてあげて下さい。

 最後に、私には夢があります。それは「明治発、世界へ!」を体現する事です。身の丈に合わないと思う人がいるかもしれませんが、明治で追求する4年間には、それだけの価値と可能性が秘められています。成長への強い貪欲心と、変化を恐れず、追求する心を持ち続けます。

 まとまりのない文章になりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

 今後とも明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。

次回の部員ブログ1年担当はマネージャーの藤原純玲です。
明治の勝利の為、日々全力でサポートしてくれています。これから先も共に歩む大切な仲間です。そんな彼女の素晴らしいブログにご期待下さい。

佐藤海空斗(1年=昌平高校)
経営学部経営学科。MF。

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