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「明治の象徴の象徴として」 4年 石井優輝

「明治の象徴の象徴として」

政治経済学部 政治学科4年 石井優輝(昌平高校)


こんばんは。

今回、部員ブログを担当させていただきます。

明治大学体育会サッカー部主将の石井優輝です。

これから本格的にラストシーズンが始まろうとしています。

この明治大学体育会サッカー部に入って様々なことを経験してきました。今私が感じていることをそのまま書こうと思います。読みにくい部分もあるかとは思いますが最後まで読んでいただけると幸いです。

2021年1月9日#atarimaeni CUP 2回戦 vs東海大学。PK戦の末敗北し、昨年の4年生の大会を終わらせてしまった。今でも思い出し、自分が出たから負けたと責めることもある。

試合に関わることができなかった4年生を見ると涙が止まらなかった。

この敗戦から約1ヶ月後に新チームが始動した。私は同期からの推薦をいただき主将を務めることになった。

明治の4年生は『象徴』であって、主将の私はその象徴である。それに加えて今年は創部100周年を迎えた。

輝かしい100年の歴史があり、大学サッカーを牽引してきたチームの主将を務めるプレッシャーはもちろんある。実際に先日行われた東京都サッカートーナメントでは震えるほど緊張した。

これまで主将を務めてきた先輩方はこんな緊張の中戦っていたのかと改めて偉大さを感じた。

だが、もうこのチームを背負っていく覚悟はできている。誰よりも声を出し、戦い、厳しさを持つこと。部員全員から嫌われてもいい。それでチームが勝利し成長していけるのなら。下級生には仕事に関しても厳しく接する。それが彼らの人間としての成長、選手としての成長につながることを知っているから。ぬるいプレーをした選手がいるのなら大声で厳しい言葉をかける。その選手に本当の意味で明治を背負う選手になって欲しいから。同期にだって容赦はしない。

でも、これをやる上で絶対にぶらしてはいけないことがある。それは、自分に1番厳しい人であるということ。これがなくなってしまっては私がいる意味がなくなってしまう。だから足が折れようと、頭から血が出ようと、一生サッカーができなくなろうとゴールを守ってみせる。これは何があっても1年間を通してやり通す覚悟だ。

覚悟の話はこれで終わりで、本格的にシーズンが始まる中で伝えたいことを話していきたいと思う。

まずは1.2.3年生。

とにかく失敗を恐れずチャレンジし続けて欲しい。俺はたくさんの失敗を経てここまで成長してこれたと心の底から思っている。みんなの積極的なプレーがチームの勝利に必要不可欠だと思う。失敗したら4年生が助ける。4年生を信じて欲しい。俺らもみんなを信じてる。共に戦おう!

次に4年生。

これまで楽しいことも辛いことも理不尽なことも共に乗り越えてきた。だから俺たちならどんなことでも乗り越えていける。今年が明治の選手として戦える最後の年。後悔がないように全力を尽くそう。そしたら必ず大学サッカーを制することができると信じている。象徴として明治を全国に魅せつけよう!

その次にマネージャー。

マネージャーがいなければこの部は成り立たないと思う。いつもありがとう!これから上手くいかないこともあると思うけど共に乗り越えて行こう!選手はマネージャーと共に戦います。

そしてみんな。

俺たちは明治だ。1人1人がその責任とプライドを持って1年間共に走って行こう!そしてこのような状況にも関わらず公式戦が行えることに感謝して、観客の皆様や困難な状況にある方々に「勇気」や「感動」、「明日への活力」を届けよう!これが俺たちの使命である。勝つぞ!!!

最後に明治を応援して下さる皆様。

日頃から明治大学体育会サッカー部を応援していただきありがとうございます。皆様の応援が私たち選手の背中を押してくれます。選手一同皆様の応援に応えられるよう精一杯頑張ります!これからも応援よろしくお願い致します。

長くて下手な文章ですが最後まで読んでいただきありがとうございました。

次の部員ブログ担当者は4年の岡庭愁人です。

彼は明治の2番を背負う男で、縦横無尽にピッチを走り回る選手です。寮生活では常にふざけて、パンツで歩き回っています。そんな彼ですが私とは違って素晴らしいブログを書いてくれるはずです。ぜひご期待下さい。

今後とも明治大学体育会サッカー部をよろしくお願い致します。


石井 ブログ

石井 優輝 (4年=昌平高校 出身) 
政治経済学部 政治学科。主将。DF。


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