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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」

No 031
NHK連続テレビ小説第109作品「ブギウギ」の最終回が昨日放映された。
このドラマは笠置シズ子さんの一生を描いたドラマで主演は
俳優水谷豊さんと伊藤蘭さんの一人娘の「趣里」さん。

僕はドラマをほとんど見ないのだけどこのドラマは放映を楽しみにしていた、笠置シズ子さんは1914年(T3)香川県東かがわ市で生まれた、僕が生まれた町から車で約30分位の所なので親近感があったからだ。
シズ子は色々な事情があり生後半年で養女となり養母と共に大阪に越す。
1938年、23歳の時に上京4月に服部良一と運命の出会いをした。シズ子が30歳の時に9歳下の吉本興業を創業した吉本せいの息子吉本穎右と知り合う、やがて二人の間に子供が誕生(1947 6/1)したが吉本穎右は子供の生まれる2週間ほど前に永眠した。
シズ子は再婚をせずに一人娘を育てた。

そして最大のヒット曲となる「東京ブギウギ」は1947 9/10にレコーディングされた。
「東京ブギウギ」のリズムでシズ子のパンチの効いた歌声は敗戦の荒廃の脱力感を吹き飛ばし敗戦で打ちひしがれた日本人の自信を回復させることになった。
戦後の大スターとなった静子は1949年東京在住の著名人の高額納税者ランキングで吉川英治に次ぐ2位だった。
1957年43歳の時に「歌手を廃業しこれからは女優業に専念したい」と公表したのちに静子は「自分が最も輝いた時代をそのままに残したい、それを自分の手で汚すことは出来ない」とこの決断に至った理由を述べている。

1985 3/30「ブギの女王」笠置シズ子は70歳で波乱万丈の人生を終えた
シズ子は歌手引退後、役者業に専念したが、服部良一さんの銀婚式記念コンサートに特別出演して一度だけ歌を披露したという逸話が残っている。

半年間の放映で放送時間は1回15分、15分内で毎回視聴者を引き付ける
のは大変だろう、趣里さんも他の共演者も演技が上手だった。
半年間楽しませて頂きました、ありがとう❣

趣里が主人公鈴子を演じるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(月~土曜)28日に放送された第125回の平均世帯視聴率が15・8%(関東地区)だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・1%だった。平均世帯視聴率の最高記録は第88話の17・3%。

上の写真は香川県の風景。

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