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公務員になるなら「行政研究所」に入るべし!|明治大学のサポート制度

こんにちは!明治大学入学センターです。

「将来は公務員として国・地域を支えたい!」

今回は、そんな方に活用していただきたいサポート制度をご紹介します。


公務員を目指すなら「行政研究所」

公務員になるには試験対策が必要!

明治大学からは、毎年、多くの公務員が誕生しています。
特に、最新の国家公務員総合職試験(2023年度春)では、過去最高の合格者数を記録しました。

この記録を支えているのが「行政研究所」、通称「ぎょうけん」です。

公務員になるためには、公務員試験を突破する必要があります。
目指す公務員の種類によって、試験内容や倍率は異なりますが、いずれにせよ、幅広い分野の学習・試験対策が必要になります。

<公務員の例>
国家公務員採用総合職試験

国家公務員採用一般職試験
地方上級試験(都道府県庁・東京特別区・政令指定都市)
スペシャリスト(外務専門職員、国税専門官、財務専門官、法務教官、労働基準監督官、航空管制官、衆議院・参議院事務局職員、家庭裁判所調査官、裁判所事務官、防衛庁職員、警察官など)

独学で試験対策することも可能ですが、論文、面接、情報収集、モチベーション管理など、個人では対策が難しい部分もあります。
したがって、公務員試験対策のための予備校に所属することも一般的です。

ただ、大学に通いながら、別の予備校にも通うのは大変ですよね。
時間的にも、金銭的にも、大きなコストがかかります。

明大生専用の公務員対策予備校

明治大学の行政研究所は、大学が独自に設置している公務員試験対策予備校です。
1957年に設立され、60年以上の歴史を持っています。
明治大学生ならば、どの学部の方でも所属することが可能です。

大学内の機関なので、いろいろな面で負担が少なくなるのがポイントです。
次の項目で詳しく説明していきます!

【注意】
 行政研究所に所属するには入室試験を受験する必要があります。

行政研究所の8つのメリット

ここからは行政研究所のメリットをご紹介します。

① 民間予備校よりも安い

民間の予備校に比べて、非常に安い価格で在籍することが可能です。

【比較】行政研究所と民間予備校の費用

また、後述する「奨学奨励金」「報奨金」などの金銭支援制度がありますし、学部によっては費用補助を行っている場合もあります。

【参考】
 政治経済学部では「20,000円/年」を上限に在籍料を助成。

② 一流講師・先輩による手厚いサポート

行政研究所の講師陣は、各予備校のトップ講師によって構成されています。また、講義以外の論文添削や面接対策などの受験指導に追加料金がかかりません

さらに、行政研出身の先輩公務員による実践的な面接指導も受けられます。これらの点は、民間予備校との大きな違いです。

【2022年度のカリキュラム例】
1・2年生は合同講義なので、1年あたり週2~3回の受講に抑えることで、サークルやアルバイトのための時間も捻出できる。

③ 支えあう仲間ができる

行政研究所には同じ目標を持つ仲間がいます。
また、夢を叶え、第一線で活躍している卒業生が多数います。かつて同じ立場であった先輩たちは、面接指導など様々な場面で、よき相談相手になってくれます。

仲間や先輩の存在は、公務員試験を個人戦で戦う民間予備校とは異なり、とても心強い存在と言えます。

合宿での勉強の一コマ

④ 専用「自習室」を使える

和泉キャンパスには自習室とロッカーが、駿河台キャンパスには原則、各室生に専用の自習机とロッカーが用意されています。

大学の中に専用の勉強スペースがあるというのは大きなメリットです。
これにより、普段から快適な環境で集中して勉強することができます。

<自習スペース>
集中して学習できる空間です
<専用ロッカー>
ずらっと並んでます。

⑤ 受験専門雑誌・参考図書を利用可能

公務員試験の勉強に用いる教科書・参考書を事務室に用意しています。
室生は、これらを自由に利用することができます(貸出制)。

教科書・参考書と呼ばれる基本書の多くは高価なものです。
したがって、費用面を抑えることができます。

教科書・参考書はこんな感じで並んでいます。

⑥ 先輩から「生きた情報」を得られる

タテの繋がりは行政研究所の強みです。
毎年秋には、就職の決まった4年生による講演会や追い出しコンパなど、様々なイベントが開催されます。

みんなでバーベキュー!!

また、先輩たちは非常に熱心に後輩指導をしてくれます。
公務員試験は情報戦の側面もあるので、先輩から多くの情報を得られることは大きなメリットになります。

合格報告会

⑦ 成績優秀者には「奨学奨励金」を支給

行政研究所では、毎年冬に、1・2年生を対象とした模擬試験を行います。
学習目標の設定や理解度チェックの材料として有効です。

この試験で優秀な成績を収めた室生に対しては奨学奨励金が支給されます。

⑧ 国家公務員試験最終合格者には「報奨金」を授与

行政研究所の大目標は、国家総合職試験の最終合格者の輩出です。
国家総合職試験において、1次合格および最終合格した室生には報奨金が授与されます。

倍率も難易度も高い試験ですが、室生になったら、ぜひ国家総合職試験の最終合格を目指してください!

合格実績 & 先輩の声

この記事の冒頭でも紹介したように、2023年度国家公務員採用総合職試験において、明治大学からは過去最高の49名が合格し、全国の大学で12位(私立大学では5位)を記録しました。

過去10年分の実績はこちらをご覧ください。

【2013~2022年度の合格者数】
この表に記載している以外にも、2022年度は、生田キャンパスの技術系公務員講座受講生8名が国家公務員総合職に合格しています。


先輩たちの声もご紹介します。

行政研究所のよいところは、学生をサポートする制度が整っているところです! 同じ目標に向かって頑張る仲間、親身に教えてくださる先生方、学習に集中できる環境が揃っています。

自分の生活スタイルに合わせることができる点が、行政研究所の強みです!週に何回授業に出るか、対面で受ける or オンラインで受けるも全て自分で決めることができます。なので、サークルやバイトとの両立も簡単!

専用のロッカーもあるので、行政研究所の教材も授業で使う教材も家に持って帰る必要が無く、非常に助かっています。

問合せ・詳細

国家試験指導センター 行政研究所
■ 駿河台キャンパス
【TEL】03-3296-4420
【Mail】gyoken@cmm.meiji.ac.jp

■ 和泉キャンパス
【TEL】03-5300-1448
【Mail】izgyosei@cmm.meiji.ac.jp

■ 生田キャンパス
【TEL】044-934-7106
【Mail】gyoken@cmm.meiji.ac.jp

<行政研究所Webサイト>

<国家公務員総合職試験 合格体験記/MEIJI NOW>


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