見出し画像

「都市にありながら一人ひとりの顔が見える」リトルトーキョーにお邪魔してきました。

名優が採用でお世話になっている日本仕事百貨(株式会社シゴトヒト)が運営する、リトルトーキョーがリニューアルしたとのことで、昨日の仕事終わりにお邪魔してきました。

「都市にありながら一人ひとりの顔が見える。そんな場所をつくっていきます。」

「さまざまな生き方・働き方に出会い、老若男女が自分の仕事をはじめるきっかけを得られる、多様な文化が集まる。私たちは、この場所を訪れるみなさまとともに、変化し、広がり、楽しんでいただける場所づくりを目指します。」

まさに、そんな場所でした。


私が昨日出会った人は

一昨日、娘さんが生まれた人
明日から部署移動で新しい仕事に挑戦する人
明日の朝8時から木場公園でフリスビーをする人
メールでピザを食べる約束をしていた人
新卒から8年間シゴトヒトで働いている人
最近中川政七商店からシゴトヒトに転職した人
シゴトヒトを創った人


ほとんど初対面の人ばかりなのに、なんだか心地良くて、いろんな話をする。

住んでいる街の話をしたり。
昔住んでいた街の話をしたり。
家族の話をしたり。
自分の仕事の話をしたり。
いい会社ってなんだ?って話をしたり。
仕事のアドバイスをもらったり。
ゴリラの話で盛り上がったり。


そんな中で、考えされられたのが「自分の仕事」って何だろう?という話。

人によって「仕事」の意味は違う。
仕事が好きでしょうがない人もいれば、嫌いな人もいる。お金を稼ぐために、特に好きも嫌いもなく淡々と働く人もいる。

別にどれが正解ってことはないんだけど、どうせ働くのであれば、楽しい・充実している方がいいんじゃない?だって、仕事が人生に占める割合は大きい。8時間働くのであれば、人生の1/3を占める。

そして、楽しそうに働いている人は「自分の仕事」をしている人が多い気がする。仕事を「自分のものにしている」という感じでしょうか。

自分がなぜその仕事をしているのか。
その仕事は社会・お客様とどう繋がっているのか。
これから仕事をどうしていきたいのか。

こんなことを、他人の言葉ではなく、自分の言葉で語れる人。仕事に対する当事者意識が高い人。

そんな人が「自分の仕事」をしている人なんじゃないか。そしてその答えは、自ら求めないと手に入らないんじゃないか。だって、そんな事考える暇もなく、日常はあっという間に過ぎていくし。

だからこそ、そういう事を考えるきっかけとなる人との出会いや、気軽に話せる場所づくりが大切なんだろうな。そんなことを、ほろ酔い良い気分で、帰りの電車で考えていました。


初めての清澄白河。(と思ったら2回目だった)
初めてのリトルトーキョー。

Facebookの「知り合いかも」にいつも出てくる人、たまたまその場に居合わせた人と知り合って、お酒を飲みながらゆっくり話すことができる場所。

長渕剛の「死にたいくらいに憧れた花の都”大東京”」とは対局にある、小さくて居心地がよい東京でした。

こんな所にも、エイトブランディングデザインが。

誰か上手な写真の撮り方教えてください。

優一


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?