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重要か否か、判断基準は?①/「自由への手紙」


この本を読んでから、モヤモヤとしたことがあって。

本当にやろうとしていることは重要か?

そうでないなら引き算していき、
本当にやるべきことをやるための時間にする必要がある。というような内容が書いてある。(かなりざっくりw)

時間の足し算引き算の苦手なタイプの1つとして、あれこれ興味がわいてなんでもかんでもやりたい!というタイプが説明されていて、まさに私だ、と思った。

SNSで100のウィッシュリストを書こう!なんてものがあって(当然わたしも何度かやった)
じゃあその100個全部重要なんだろうか。

じゃあ重要かどうか決める基準ってなんだろう。
価値観、意思決定、何を軸として考えたらいいのかが分からなくなり本を探した。


そこで読んだほんがこちら。

 
まず、オードリー・タン氏は
自由とは、
縛られている何かから自分が解放されること=ネガティブフリーダムとし、
自分だけじゃなく、相手を自由にしてあげること=ポジティブフリーダムと説明した。

自分が自由になることで精一杯で、
相手を自由にしてあげる、なんて
考えていなかった自分が恥ずかしくなった。


性別に対し外見と自己意識が一致しない中社会からは男性らしさを求められ、現実世界を遮断し、ネット上で暮らしていたそうだ。
また、学校生活に馴染めず中学を中退し、幼少期から興味を持っていたコンピューターの世界を独自で学び始めた。
その後19歳で起業し、35歳でデジタル担当の閣僚に最年少で入閣したのである。

性別に対する考え方や、結婚の考え方
学び方や働き方は本当に自由でいいんだ、と
思えた本だった。
しかも、やりたい放題やろう、という内容では決してなくて、自分にも周りも優しく、競走ではなく協力しあうべき、という内容で書かれている。

読みやすい文章で書かれているため、大人と子供の狭間で、特に生きにくい現代を生きる中悩むことも多い小中高、大学生などに読んで欲しい。



自由に考えていい!ということは分かったが、意志決定に対して興味深い本が他にあった。
感想はまた今度。


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