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一人暮らしをどうやって乗りこなそうか、仕事に趣味に手探りを続ける旅人・・・でありたいこ…

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一人暮らしをどうやって乗りこなそうか、仕事に趣味に手探りを続ける旅人・・・でありたいこの頃。 仕事しつつアマチュアオーケストラでホルンを吹いています。小学生の頃からチェロにも憧れていて、晴れて6年前からチェロも習い始めました。 密かに「観る将」、「隠れ観る将」です。

最近の記事

音楽のこと 3.ホルンと一緒に(前編)

学校でも音楽の授業はあるし、厳密には音楽と自分が「切れた」ことはほぼない。 社会人になって20年近くは年に1〜数回バレエを見にいく程度だったから、この期間は「切れた」時間だったかも。 40歳を超えて楽器を手にしたところから学校とは違う、極めて能動的な音楽との関わりが始まったともいえる。 久しぶりに吹いてみよう。  ふらりと立ち寄った楽器店で体験レッスンの案内を見つけて3回のレッスンを受けた。感触はまあまあ。先生が「音!出ますね!」「運指も覚えてるじゃないですか!」「どん

    • 音楽のこと 2.楽器演奏への参加 〜再会と再開〜 ホルン体験レッスン

      ふらりと立ち寄った楽器店で目に入った「ホルン体験レッスン」のチラシ。 すぐに初回の予約を取って、さあレッスン当日。 フロア奥の防音室を案内された。部屋には2本のホルンと素敵な女性の先生。 先生「ホルンは経験されていたそうですが・・・。」 私「中学校で2年くらい。その後は・・・25年吹いてない(言ってから驚く)・・・ですね。」 先生「わあ!それは楽しみですね。まず楽器を構えてみましょう。」 四半世紀ぶりに手にするホルン。 思ったよりもずっしりと重い。 実は中学校で吹いていたの

      • 音楽のこと 2.合奏への参加 〜再会と再開〜

        大学を卒業して社会人として働き始めてからは、一切の趣味がリセットされた。 多分こっちの方が「空白の時間」だったと思う。理由はただ一つ。 仕事がとにかく大変だった。というか今も大変だけど。 大変な状況ではあるものの、少し休日に出かける余裕が出てきた頃「再会」は突然訪れた。 都内の大手楽器店にふらりと立ち寄った。途切れたとはいえキラキラと輝くホルンをショーケース越しに眺めるとちょっと気分が上がるのである。 一緒に見つけてしまった「体験レッスンのご案内」。 数千円(忘れた)

        • 音楽のこと 2.合奏への参加 〜空白の時間〜

          中学校を卒業して、とある公立高校に進学した。 漠然と吹奏楽を続けるつもりでいたのだ。中学3年生までは。 夏休みに件の高校へ見学に伺ったら吹奏楽部はないのだという。代わりに、というわけではないがオーケストラ部と合唱部がある。 オーケストラかあ・・・難しそうだなあ・・・ 夏休み真っ最中の炎天下、校内の見学と応対してくださった先生の学校紹介のお話を伺ったのちは自由に敷地内を見学して帰ってくださいということになった。とことん緩い、もとい自由な高校である。同行した同級生(吹奏楽部のクラ

        音楽のこと 3.ホルンと一緒に(前編)

          音楽のこと 2. 合奏への参加 〜中学生編②〜

           音楽室で運命的な(と私は思っている)ホルンとの出会いから一変して新入部員andホルン初心者の日々は地味だった。  まず試しに楽器をあててみる。マウスピースをつけた楽器に息を吹き込んでみる。当たり前だがスースーという風の音の他に音はない。そこでマウスピースだけ持たせてもらって毎日朝練と放課後練習で「バズィング」の練習である。周りでは経験者で入部した同級生たちが楽器を手にする中、一人小さなマウスピースを手にブーブーと鳴らしているのである。実に3ヶ月の間、ずっとバズィングばっかり

          音楽のこと 2. 合奏への参加 〜中学生編②〜

          音楽のこと 2. 合奏への参加 〜中学生編①〜

           小学校のブラスバンドで打楽器に「飽きた」ものの、音楽とか演奏自体はまだまだ好きだったので、中学校に進んだら吹奏楽部に入ることまでは決めていた。そして願わくば管楽器を始めたいとも。  部の根城たる音楽室に入部希望者が集められて先輩方と対面したのちに「希望するパートの先輩のところに集まる」よう指示された。吹奏楽部入部時の、運命を分ける一大イベント「パート決め」だ。  実のところ打楽器にも惹かれたのだ。新入生向けのコンサートで披露された打楽器、もといパーカッションのお姉様方の職人

          音楽のこと 2. 合奏への参加 〜中学生編①〜

          音楽のこと 2. 合奏への参加

          今メインで演奏している楽器はホルン。 他には大人になってから始めたチェロ。こちらはまだよちよち状態。 母から与えられたピアノのお稽古を入り口に、音楽は色々な形で私の生活に出没している。 今回は楽器演奏というテーマで書いてみようと思う。 楽器遍歴 〜小学校から中学校〜 空白の時間 再会と再開 1. 楽器遍歴 〜小学校から中学校〜  気がついたらお稽古を始めていたピアノは別として、自分から能動的に楽器演奏に興味を持つきっかけになったものがある。 運動会の「鼓笛パレード」

          音楽のこと 2. 合奏への参加

          音楽のこと 1. ピアノ

          自宅にピアノがあったのと、およそ取り柄のない我が子になんとか手に技を持たせようと小学校入学と同時に始めたピアノのお稽古。 「始めたことを簡単に辞めるのは許さん」という母の圧(笑)と、出会った先生との相性がかなり良かったこともあって高校生までよく続いた。 ピアノ弾きとして大成することはなかったが学校の音楽の成績だけは労せず常に良く、お稽古を辞めた後も自分で弾きたい曲の楽譜を探してきては自分で練習する楽しみを得られたのだから、当初の母の目的は十二分に達成されたのではなかろうか。

          音楽のこと 1. ピアノ

          今思い感じること

          もうだいぶいい歳です。 一般的な人生ならもう後半、今は色々な生き方が受け入れられつつあるとはいえ、私の生き様はどちらかというと、あまり誉められたり誇れるものではないと思っています。ウキウキ、キラキラすることよりも、少し気を抜けば鬱々と思う時間の方が多いかもしれない。それでもたまに嬉しいことがあれば素直に楽しんだほうが色々得だよなあと考えるようになりました。 (旧)Twitterではどうしても文字数の内にうまく言葉を収められなくて、ひっそりとつぶやきなどを何か文章にしてみようと

          今思い感じること