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人生で最初にした仕事

3つ目のお題
#はじめての仕事
について書いてみます。

高校に入って少ししてから先生にアルバイトをしたいという相談をしたら、基本アルバイトは禁止だが冬休みの2週間限定ならOKという謎の校則がある事が分かり、とりあえず2週間だけ働けるところを探してみました。
そこで郵便局のアルバイトを見つけ応募。
郵便配達の仕事を任される事になりました。
配りに行く場所が何故か自転車で30分もかかるところで1日目で絶望したのを覚えています。てっきり自分の住んでいるところの近くだと勝手に思い込んでいて、何故そこに配属なのか?と社員に聞いた所、
「担当する場所は坂道も少ないしイトーくんは体力ありそうだし大丈夫でしょ」との事。
今思うととんでもない事言われてましたね。
結局3年間同じルートで配る事になるとはまだこの時は知る由もなく…

8時に局へ行き14時半くらいに配り終えて戻ってきて休憩。16時に帰るというパターンでした。
自分の住んでいるところの近くではない為道を覚えるところから始まりました。地図をもらい配る順番を覚えポストに入れていく仕事。たまに手渡ししてサインをもらわなくてはならない郵便物もありましたがそれほど多くなかったですね。
通学でほぼ毎日自転車を漕いでいたので自転車での配達はそれほど苦ではありませんでした。

働いてみて思った事はいくつかありましたが1番印象深かったのは
「年賀状の量とんでもねぇ!」
元日は少し早めに出勤して2往復しないと配りきれなかった程でした。
とても大変な仕事でしたがやりがいのある仕事だったなと思います。就職する際に最後の最後まで郵便局に入るか迷ったほどでした。結局違う仕事を選んだのですが今でも郵便局に入ってたらどうなっていたのかなとたまに思います。

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