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有宮明哉の随想録(21録目)

皆さまおはようございます、随想録の時間です

目を覚ましてしまったからこそこんな早い時間に更新ですが、ベッドだと寝れなさそうなのに机に向かうと眠くなるのって何だろう…
環境が良くないのかなぁと改善ポイントを探さないとなと感じます
随想録を書くときに作業用BGMにしていた曲も、小説執筆の際に煮詰まりすぎて(誤用らしいね、わかっていて使うけれど)、眠くなるBGMに代わってしまった
こうやって随想録とか好き勝手書くときにはいくらでも言葉って出てくるのに、小説になると言葉を生み出すのに体力がいる
随想録は毎回およそ2000字を1時間足らずで執筆している
あまり引用も使わないのですべて自分の言葉だ
また、わかりにくいが「。」を省いて執筆しているので文末の一文字も少ない
しかし、小説となると200文字書くのに1時間かかるときもある
書いては消して、推敲の繰り返し
体力と根気のいることだと改めて認識した
いや今まで全く書けていなかったのだから、「初めて」認識したが正しいか

最近随想録も三つのテーマを決めて記入するようにしていたが、今日は小説というテーマ一つについて書こうと思う
本来一つのテーマだとそれを一つのタイトルとして書くのが自分ルールだったのだが、最初の文とかも含めて雑多な記事にしたいので随想録という形で出していこうと思う

小説、読んでいるときにはサラッと流してしまう地の文が書くときに非常に悩む文となる
とても大事な地の文をどこにいれるか迷うのよね
これはおそらく作家によっても違うのだろうと思う
自分語りの目線で、話口調で地の文を書いたり、完全に第三者の目線で書いたり、それを組みあわせて書いたりと、テーマによっても違うのかもしれない
また動きの表現をどのように書いていくかというのもかなり悩む
自分は書くときに漫画をイメージして動かしているが、それでも描写が少ないなと感じる瞬間もあって、なかなかに大変だなと初めて産みの苦しみを味わっている
いままで小説を書こうと思っても、プロットが上手くできないからやめようとか、どうせ長く続かないからという感情も芽生えてしまい、進まないってことがよくあった
そういっても、今までで最大書いていたのは4ページ分くらい…
なんもやってないのと同じ
だから結局のところ今までは努力する前にあきらめていたのよね
でも今は時間もできて、こうやって毎日2000文字の言葉を紡ぐのが簡単に感じてきたので、手応えがあった分いける!って思った
1週間あれば4万文字くらいは書けるだろうとかたかをくくっていた
しかし現実は全然違う

書いていることが苦痛になるし、書いていて思考が止まるのですぐ寝たくなる
朝はすっきりした目覚めだったのに、気が付いたら目の下にどんより隈ができる
全然だめやああって状態
でも今月末までには入稿せなあかんからせっせこ書いている
まだまだ序盤、納得いくものにしたいけど、このままでは妥協した状態で提出することになりそうだ
それはそれで自分が嫌になるだろうから、今の実力でできるところまでは行こうって思っている
絶対賞は取れない
そう、実力不足を感じている
ただ、ここを乗り越えて、次のステージに行くためには一つの作品を完成させなければならないんだ

頭の中で完結させているストーリーを書いていくときに、前後のつじつまがあっているのか不安になることが多々ある
続けて書いているときにはわかっているからいいけれど、疲れたって休んだ場合、ちょっとリセットされちゃうんだよね
次の小説の時には進行表も作る必要があるとは思う
綿密なプロットを書き、進行表も作り、人の心理、そして一番大事な自分で体験すること
体験していない内容については想像でしかない
実際に体験する必要はないけれど、その体験をした人の感情を深く感じ取り、文章にして表す
文章として表現する
それが実体化できているかをイメージする
イメージと文章が一体化したときに人は没入感を得られる
それよね

だから今の小説は甘すぎる
没入感が少しあるくらいで背景描写が甘すぎる
分かっているのよ
全然ダメなことくらい
でも人の感情は少しは分かる気がする
この作品を読んで主人公の体験はできる気はする
それだけが今回の作品での手応えだと感じた
あとはやりきる
最後まで足掻くよ
そしてつらさを楽しさに変えて、達成感を得るんだ

最終的な目標は

第28回 日本ミステリー文学大賞新人賞


締め切り日が自分の誕生日なんだよね
しかも選考委員が湊かなえさん
運命を感じる

少しでも自分の作品に触れてもらえるように、自分を磨く
なんだかんだ言って2か月しかない
いやこの1週間で一つの作品を仕上げることができたなら2か月あればもっと練りこめる
プロットや構想はある
もっと練りこみ、一人ひとりの背景をしっかりと描写しかならず最終選考まで残る

そうすれば憧れの人に読んでもらえるんだから

それが今の一番の目標

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