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人狼ライン精査

知りたいという希望があったので、初心者なりにどう精査を付けていくかを書いていく。
そこに付随して、考察の落とし方とかも前と重複するかもしれないけど、書いてみる。
黒=人狼、白=村人(役職は別)

ラインについて、パターンはいくつかある。
そのやり方を入れた上で、精査の考察を伸ばす
・偽占い(人狼)が相方に白を出す(通称囲い)
・人外濃度が高い(怪しい発言が多い)人が対抗位置にあげる
・白が白いという
・逆に黒が黒いという
・黒が相方に意識を向けない
・相手の発言に乗っかる

他にもあるとは思うが、以上の点を考察していく。

・偽占い(人狼)が相方に白を出す(通称囲い)
これはもっとも簡単なやり方だ。これのやるケースは基本的に人狼と村の比率の関係で変わってくる。吊り縄余裕がある場合にこの作戦をとってしまうと補足され、吊られやすくなってしまう。そのため、決め打ち盤面がでてくるであろう人数の時に行われる可能性が高い。
または人狼の数に余裕があるときだ。以前の記事でも書いたが、人狼が3人の場合はやってみてもいいだろう。白が増えていくにつれて追いにくくなってくる。
ということはだ、基本的に占いの真偽をつけた場合に偽が白と言ったところが噛まれたり、役職がいない場合に、黒がいる可能性があるのでは?という考えが落ちる。
この要素プラスほかの要素を拾いあげ、ラインがつながっているかを探す。

・人外濃度が高い(怪しい発言が多い)人が対抗位置にあげる
これは発言が怪しくなったり、破綻している人が、相方を売るケースだ。アモアスの時によくみる光景だとは思うが、黒だなと吊られるときに、誰々が人外だということで、その人が少し吊られにくくなるという方法だ。ただ、このやり方としては注意することがあって、そもそも人外同士で殴りあう必要がある。そうすることであの人が白いという白上げの(村っぽく見せる)やり方なので、自分が吊り位置の際に自分はこの人が怪しいと思うという言い方をして吊られることで、そこの2人外はないよね?という雰囲気にすることができるのだ。
そのため、やり玉に挙げられた人が本当に白いのかを精査する必要がでてくる。人外同士の殴り合いも全然ありうるということを要素に入れよう。

当たり前の話だけれど、抜けてしまう視点が一つあります。
人狼は人狼位置を知っています。知っているということは触れる触れないもその人次第。でも相手が吊られないように動くという形が自然なので、触りにくいんですよ。殴りすぎたら怪しまれるでしょう?
その殴り方、触り方を意識していくと、不自然なところが出ていたらそこがラインという精査もできたりします。
これを隠すことが人狼側としては大事なんですね。
視点透けと呼ばれる部分です。

・白が白いという
これは考察が伸びている、鋭い指摘をしている人から白をもらう作戦の一つ。後述するが、意見に乗っかる等をして、視点が似ているように見せるというところだ。白要素を拾うという行為自体は、白がやはりする回数が多いため、白から白をもらう。もしくは自分から白い人に白というということは結構大事になってくる。
これに関しては良いラインの動きになるので、ここから精査することはあまりない。ただし、後述するただのっかるだけの人は白に手をつないでいるように見えるというところもあるので、そこの部分は着目すべき点と思われる。

・逆に黒が黒いという
身内切りと言われるやつだ。これは刺さると非常に強い。吊り要素が無い状態でこれを行うことで、確実に白目があがる。上がるということは吊られない位置になるということ。
しかし、ここで重要なライン精査も関わってくる。それは、噛まれない矛盾が発生しないかだ。
吊り押した人物=白っぽい、ということは人狼側にとっては噛みたい位置になるはず。なぜなら、白いということは吊られないため、村側であれば邪魔な存在になる。邪魔な存在は基本的に先に噛むので、役職が噛まれたあとにもまだ残っている場合は、ライン切り要素を含めて精査をするべきだ。

・黒が相方に意識を向けない
先ほど視点透けという部分でも書いているが、黒は相方、白位置はすべて見えている。ということは黒側の味方である狂人を除き、黒はすべて吊りたくなる。つまりは、相方に意識を向けてむやみに吊り位置にもっていきたくなくなるはずという思考が働く。とくに意識をしていないときでも意識してしまうのが視点透けだ。
例えば、霊能が二人でて、片方吊られ、黒でしたという結果を残す。もう一人の霊能も吊られた場合、村側としてはどっちかが黒もしくは白と狂人という視点が見える。
しかし人狼側としてはどっちなのかがわかっているのだ。
黒が霊媒ででていた場合は必ず黒白となるし、霊媒で出ていない場合は片方が狂人なので、白と狂人となる。その状態で、黒がー狂人がーとか出してしまうとあれ?視点おかしくね?把握漏れの可能性もあるけれど、視点がおかしいって言える要素になる。

・相手の発言に乗っかる
これは結構簡単にできるラインだ。あーその意見はわかりますね。自分もそう考えてました。とか乗っかることで怪しさも出てくるのだ。相手が白だった場合でも後から乗っかってきた方は人外位置の可能性があると思ってみてよいと思われる。
また、吊り押しの際にまだ決めきれない場合の票重ねとか、自分もその人黒いと思っていましたというのがラインをつないでいるように見えるというときもある。
これは最初の人と後ろがつなぐというよりも後ろが勝手につなぐイメージである。それで共感白を取りにきていたら、怪しいとみていいだろう。


と、こんなところかな?
あくまでも初心者目線ではあるが、ラインという部分はなんか同じような感じでつないでいるなぁって感覚でその二人の行動発言をいつも見ています。その際に誰々が怪しいって言うときの合わせ方だったり、まったく触れないなとか、そういう色々な視点をみることでわかってくるのかなーと。

昨日の雑談でも話しましたが(話した人しか知らないけど)自分自身、人狼をやるときは俯瞰的に見ることが多いので、このライン、ここが議論を回している、触れ方怪しい。発言白い。考察伸びているけどなんか違う。進行が違う。そういった細かい部分を後ろから見ています。
そして要所要所で発言したり、考察したことを一言でもいいので発言しておくと、初日吊りはおそらくないですし、無口な人に触れに行くのはどちらかというと村目線な気もするので無口な人に自分の意見を落としたあとにどう見えてます?とか話すことで白っぽいとみられるのでは?と思っています。

経験や反省もそうですが、いかにどの視点で見るかをはっきりすることで、人狼のプレイは上手くなるように見えます。
村は生存意欲は高くなくていいので、吊られる場合はその殴り方からそこに黒いると思いますと言って静かに吊られていきましょう。騒ぎたててもいいですけど、そのやり方はおそらく確実に吊られます。静かに考察していた方が吊られにくくなると思われます。

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