答えがはっきりしない方が良い仕事

前回のnote反響頂けて嬉しかったです!
今回も意味不明なテーマですが、最近感じる事が多かったので書いてみる事にしました。

答えが明確な仕事

最近、ターンアラウンド系の案件がかなり増えてきました。自分が執着できる食品関係が特に多いのですが、作っているものが違えど、再建に向けてやる事は全部一緒だなという感覚があります。

資金繰りの都合で期限が決まっていて、経営資源が限定的、継続的に黒字ができる体制を作る事がゴール。やる事を明確かつ簡潔に導く事ができます。

解決方法が明確な課題は、一個ずつタスクを消化していけばゴールに着く。人の役に立つ良い仕事ですが、本当にそれで良いのか疑問に思う機会が増えてきました。

何が正解か分からない仕事

1社単位の解決策は明確な正解があるのですが、産地や業界全体という視点で考えると答えが出せない状況に陥る事が増えました(三菱商事では日常茶飯事でしたが、、、)

何かを選び取るために何かを諦めなきゃいけなくなったり、一方で「それを諦めて良いのか?」という気持ちになったり。

一生懸命考えるから楽しい仕事だけど、めちゃくちゃ気が重たくて怖い仕事です。

加えて僕が関わっている事業承継の問題は時間的猶予がありません。選択していかねば、全部終わります。

考え抜く、偶然を活かす

選択を誤ると失敗に終わるので、とにかく考えまくります。その検討プロセスに意味があり、良い仕事なんじゃ無いかなと

もう一つは検討プロセスの中で、色んな物や人に触れます。そこで発生する偶然を上手く活用していく事が、上手く行く秘訣なのかなとも思い始めてます。

最後は自分で決めた事にケツを持ってやり切るしかないので、必死の覚悟で頑張る!

次回のお話

次回の記事で直近の出張のお話をベースに、今回書いた内容について具体的な話をしていきたいと思います。

明日から佐賀に入ります。お楽しみに!

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