『星さがしのミリフィエール』舞台裏。

 何か、吹きだし形式でさくっと物語が書ける投稿サイトとかないかしら、と探していた時期があって、それからずっと気になっていた『トークメーカー』さん。

 久々に何となくトップページをのぞいてみたところ、『きゃらふと×トークメーカー『キャラクター大賞』』というコンテストを開催なさることを知り、“わぁー、ぜひぜひ挑戦してみたいな!”と思ったため、これを機に颯爽と登録いたしました。千鶴お姉さん、コンテストとか俄然燃えるタイプ。

 まず、『きゃらふと』さんに登録し、とってもキュートなパーツに目移りしながら、あれこれ組み合わせてキャラクターデザイン。本当に、おしゃれでかわいいパーツばっかりでときめきました……!

 最初は、とにかく目立つようにいろいろ盛ろう! とあれこれ打算をめぐらしていたのですが(笑)、ふと、手に持たせることができるパーツの中に、こじゃれた鳥かごがあることに気づきました。

 そうしたら、“あ、この鳥かごの中に、何か悪いものを封じこめる設定とかどうだろう?”とふっと思いついて、この鳥かごをメインにキャラクターを再構築しました。本当に最初は、ただ単に和風の衣装+褐色肌+オッドアイのギャップを狙っているだけだった状態から、フリルいっぱいの鳥かごに合わせて洋風の衣装にチェンジ。うん、褐色肌+オッドアイは目立つかもだし残しておこう! とちゃっかり打算ポイントは残しつつ(笑)、次の工程へ。

 そこから次々に、主人公『ミリフィエール・トワナ(最初は、褐色肌だからアラビア風のほうがいいのかな? と『アスラ・サーシャ』という名前にしていましたが、洋風の衣装だし……と考えなおして変更)』のキャラクターや、彼女に夢中のちょっとセクシーな(自分の性的な気持ちに正直なキャラクターって、超書きやすいのです……)男神『ホシミカミ(漢字をあてるなら「星御神」。こちらは“和洋折衷ファンタジーにしたいからいいや!”となぜか和風の名前)』や悪の精霊『ヤミシドリ(「闇死鳥」と「病みし鳥」の間の子なイメージで名づけました)』など、脳をフル回転させてアイディアを固め、第一稿を書ききりました。

 その後はひたすら見直して、説明不足なところはないか、もっといい表現はないか……と推敲に命を懸けました。た、多分もうおかしなところはないかな?? と思います……!

 というわけで、マッハで形となり、コンテスト応募開始日の2017年08月15日に無事公開の運びとなりました! プロローグと称した小編、打算たっぷりな(笑)キャラクターデザインと併せて、よろしかったらぜひぜひ、ご覧くださいね♡

【『星さがしのミリフィエール』作品ページ】
http://talkmaker.com/works/fc52ee3296c69495c9f49dc7a10e7734.html

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