林檎ちゃんと石川さゆりさんのSONGSを見て

林檎ちゃんはどうしてそこを切り取ったんだろうと思うようなところを音楽にする。

その感覚、その感情、私にもあるって気づかされる。口にしない語らない共有しない部分。

それがあるのを知っているのに、無視できてしまう部分。

気づいたら、どこにもたどり着けなくて世界は不安定でそんなものを持っていても仕方なくてひとりだけ取り残されたような気持ちになる。


地雷みたいなもの。


見つめ過ぎたら、触れ過ぎたら、どうにかなってしまうかもしれない気がする怖いもの。

どこにもたどり着けない気がするのに、もしたどってしまったら最後にもう二度と帰ってこられないような絶望的な場所に辿り着いてしまう気がする。


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