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【詩】陽傘

時々太陽に灼かれる感覚に陥る
この眩しさのもとで生きていく
そんな辛いの耐えられないって

そんな時は傘を一本開く
とびきり遮光するやつを

死骸線なんて断ち切ってしまえ

生き様を見せつけるために

雨が降ってきたら
そのままでもいい
或いは傘を閉じて

じりじりの心に潤いをあげてもいいんじゃない。

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