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ロックダウン中のリモートラーニング

メルボルンは世界最長のロックダウン中で家にいるだけの日々。

子ども達はリモートラーニングで学校の課題をこなすのが日課。ただ、下の娘はまあ良いとして、上の息子小学校2年生の勉強はかなりおざなりになっている。

本当はもっと勉強するべきなのだろうか?

たまに考える。
ロックダウンでろくにお友達と遊べない子ども達。それだけでもストレスがたまるだろうに。それなのに勉強勉強とプッシュして、家が暗くなるのが嫌なんだ。いつか彼が大きくなって、ロックダウン中の生活を思い出した時、母親の怖い顔といやいや勉強している記憶しか残らなかったらとても悲しい。それよりも、ロックダウン中の生活が笑顔で絶えないとても楽しかった時間だと懐かしんで欲しい。

そしてもう一つ。
私は小学生の時の成績がすごぶる悪かった。でも30過ぎてからCanterbury 大学に通い無事に卒業もできた。
だから知っている。
人間本気でやる気出せば目標達成できるし、なりたい者になれる。
勉強はいつだってできる。
我が家はビデオ‐ゲーム類は無い。子ども達の遊びは概ね何かを創作したり工作だ。きっとそんな遊びを通して彼らは沢山学んでいるはず。ずーっと集中して黙々と何かを作っている彼らは正にフロー状態。とても貴重な経験をしていると思う。

そう思うとやっぱりリモートラーニングはそこまで力入れなくても何とかなると思う。

相手の可能性を信じる! これに尽きる!!



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