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クリスマスマーケットが素敵すぎて涙した夜

年始から災害、事故、事件、立て続けに起こり、不穏な幕開けとなった2024年。あまりお出かけする気分にもならず、家籠りが多かった年末年始でした。

長年、友達以上恋人未満(という言い方はもう古いですね笑)の関係が個人的には心地良かった人。

クリスマス前にお別れしました。
なんとなく、老後もずっと一緒にいれたらいいな、と勝手に思っていたので正直、驚きました。

私の中で思っていた大切な気持ちと彼の想いが少しずつずれていったのでしょうか。

なんだか心の支えを失ったようで寂しい。

でも、私からも積極的にそれ以上求めなかった、
ズルいこともわかっている。自然の流れと言われればそうかもしれない。

そんなモヤモヤした気持ちを抱えたまま、麻布台ヒルズクリスマスマーケットへ女子ふたり。

日比谷線の虎ノ門駅から麻布台ヒルズは地下で繋がっていました。
オープンしたての有名な紅茶、日本茶、コーヒー、ベーカリーなどお洒落なお店達を眺めながら、麻布台ヒルズの広場へ。

わ~!キレイ~~~!!
センスが光るイルミネーションに心躍ります。

奈良美智さんのオブジェに光のドレープが素敵!

一歩踏み入れれば、そこはローテンブルク!
小さなお店はヨーロッパの雑貨や、オーナメント、お花などハイセンスなグッズが売られています。

お店が一つ一つ可愛らしい

ツリーのお隣には、本場から「ゲーテ・ウォルファルト」がそのままやってきてくれました。
くるみ割り人形もたくさんいます。
子供の頃、夜寝れらなくなりましたよね。

こうしてみると怖くないのに、不気味に見えるのはなぜ?

フードも充実でした。
麻布台ヒルズ価格に覚悟していましたが、意外にもリーズナブルなお値段で、どこのお店も美味しそう!

ホットワインと牧草赤うしのボロネーゼとじゃがバターを持ってツリー下のテーブルへ。真っ暗だったので写真はありません笑

ホットワインを飲みながら。
ぽつりぽつり、と胸の内を打ち明けました。
あまり表情が見えないのをいいことに、話しているうちに涙が。

お別れした悲しみなのか、これからの不安なのか。
自分でも何を話しているのかわからない。

きっと、あまりにも素敵なクリスマスマーケットのせい。

学生時代に本場ローテンブルクで見たクリスマスマーケットを思い出し。
キラキラしていて、夢しか描いていなかったあの頃を思い出し。

ぽろぽろとこぼれる涙に、「大丈夫。大丈夫。」と。
「まだ、お腹足りないよね?体冷えたし、ラーメン行こうか!」と提案してくれた友達に、この子、大好き~!って思いました。

きっと、彼とお別れしたのも私の人生。
これからはもっと素直になれる気がする。

今日も長々とお付き合い頂き有難うございました。

あ、ちょっとびっくりしたこと。
実は12月はじめに、お仕事の関係で出雲大社に参拝する機会がありました。
ご縁を結ぶ出雲大社なのに、その直後にお別れってどーゆーことよ!?
と思いましたが、もしかしたら、お別れするのも神様の思し召し、だったのかもしれませんね。

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