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ゴールにたどり着けるかどうかなんて、考えてなくていい(朝散歩の効用)

今日も昨日と同じ公園への朝のウォーキング。暗い明け方はやめて、太陽が上がってからの散歩は、全身に太陽を浴びて、明け方の凜とした空気とはまた違う気持ちよさ。


昨日の楽しそうなおじいちゃんたちの話を友人にしてみたら、
「(おじいちゃんおばあちゃんたち、)いい毎日だねえ〜」と言うので、
私は、「そう!?」と。最初ピンとこなかった。

友人、「静かな街に住んで、朝運動してみんなでご飯食べて、健康でいい生活してるな〜、って思ってると思うよ。やりたいことやれてるんだと思うよ。」と。

私、「そうか、おじいちゃんたち、やりたいことやれてるんだね。」

私の気持ちは遠く先の夢や憧れを向いていて、「そこに到達したい、またそこに向かってみたい」、と最近よく思っていたので、そういう何気ない日常のよさに目が向いてなかったのです。
むしろ、「私の老後のなりたい姿はこれじゃないな」、とひっそり思っていました。


公園のおじいちゃんおばあちゃんたちは、今日もとっても楽しそう。
見ていてそれが伝わってきたし、こういうことをやりたくてやってるんだと、思えました。
やりたいことやって、みんな笑顔、それが一番しあわせですよね。

他人のしあわせを見て、何を思うかは人それぞれ自由だけど、
「それもいいね〜」と思って、自分も笑顔になる方が、いいなぁ〜。

「これじゃない」って思ってる時は、心に焦りがあったり、顔もきっと笑顔になっていないから。


今日は、公園の楽しそうにゲートボールしているおじいちゃんおばあちゃんを見て、「いいね!」と思い、
空を飛ぶ飛行機を見て、やっぱり「私は遠くへ行きたいな〜」と思いました。
私はまだ、遠くへ行きたいんだと。
“こうなりたい”という憧れがあるんです。
30代の時に思い描いてた夢が、最近また顔を出してきた。

あきらめそうになるけど、それは「今からじゃゴールなんて達成できないよね、時間がかかりすぎるし、もう遅いか、、」という心の声を聞いてしまうから。いや、頭の声かな?
心と頭は違う気がする。

さらに歩きながら、思いだしたことがありました。

私は、高2で劇団四季のミュージカルを初めて見て、感動の衝撃に打たれ、「生まれ変わったらミュージカルスターになりたい!」と思いました。
その時、いとこが2歳からバレエを習っていたので、私にはとても今からじゃ無理だ、なれないと思ってしまい、ミュージカルスターは目指しませんでした。

一昨年、たまたまオンラインで知り合った方が、なんと元劇団四季の方で、26歳の時に初めて劇団四季のミュージカルを見て、そこから劇団四季を目指して入団して活躍された方だったんです。
驚きました。私が17歳であきらめることなんて、なかったんだ!って。
ほんと、「人生に“もう遅い”は、ないな」、って。


あきらめないでチャレンジすること、それは自分の人生の満足度を限りなく引き上げることになるんだろうな〜、って思いました。
その方は、四季を退団後、今は人を育てるお仕事をされています。


私は歩きながら、思いました。
「ゴールに向かっているのは、自分の望みを叶えようとしてること。たどり着けるかどうか考えて不安になるなら考えなくていい。向かっている毎日は、少なくとも近づいてる毎日だからしあわせじゃない??」

向かっている。
私はたどり着きたいその遠くの場所へ、向かっている。どんな日も。まいにちまいにち。

そうなっていけるために、必要なものをそろえていこう。
桃太郎みたいに、きびだんごつけたり、お供の仲間を増やしたりして。

だから、
こんなふうに、少しでも自分の夢を叶えたり、まいにちしあわせの感度を上げる何かを、見つけていきたいな、と思います。


最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。


#歩いていこう

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