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テイルホワイト

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テイルホワイトというタイトルは、TAIL is also WHITEを短縮して付けました。 森羅万象に目を向けて、心引かれる事象を出来るだけ広く感じ取って エッセーにまとめていま… もっと読む
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記事一覧

畏るべしモデル犬

 テレビのコマーシャルに出てくるタレントワンちゃんとなると、 とんでもないギャラを稼ぐそ…

宮嵜道男
2週間前
6

アメリカ アメリカ アメリカ

 60年も前の話で恐縮ですが、中学生の頃、アメリカの ポップス音楽に夢中でした。 今では…

宮嵜道男
3週間前
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フランケンシュタイン・サイエンス

 近現代の最大の特徴は科学・サイエンスの長足の進歩でしょう。 その進歩が行き過ぎて、ひょ…

宮嵜道男
1か月前
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Heart of Gold 孤独の旅

 40年も昔の話、アメリカ人の友人が、ギターを弾きながら 「ハート・オブ・ゴールド」という…

宮嵜道男
3か月前
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沖縄のノコギリヤマ

 いつか沖縄を旅したら、是非行ってみたいと思ってきたところが あります。 浦添市の前田高地…

宮嵜道男
6か月前
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川の流れのように

 過日、葬儀に参列した時の事、僧侶がいくつかのお経を唱える間に、 「ゆく川の流れは絶えず…

宮嵜道男
6か月前
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ヒッピーが原点。エシカルとオーガニックコットン

 第二次世界大戦の後、アメリカ資本主義とソ連共産主義の二つの勢力が 対峙しました。その勢力争いの地下水脈は、インドシナ半島で吹き出る  形になりました。やがて南北ベトナム戦争に進んでゆきます。 1965年頃からアメリカは、本格的にベトナム戦争に参戦してゆきました。 アメリカの若者たちの間では、ベトナム戦争に対して批判し、兵役拒否の 運動が起こりました。 ベトナム反戦運動は、既成の伝統や制度の価値観に縛られた生活への反発 という形で表れ、反戦フォークソングや反体制を激しく叫

エピジェネティクス 思いが全てを決める仕組み

 人間の身体は60兆個の細胞から成り、個々の細胞には 2万個の遺伝子が 人それぞれ固有の配列…

宮嵜道男
9か月前
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コットンと音楽の機縁

石炭のかけらと煙突の煙、ここが私のふるさと。            どこの街にもある騒が…

宮嵜道男
10か月前
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これってタオルじゃない???

 2021年に 両国の江戸東京博物館で開催された「大江戸の華」展で タオル生地のような展示品を…

宮嵜道男
11か月前
4

女性がリードするエシカルな社会

 昨今、ジェンダーに関することは、どこも避ける傾向があって、 社会問題についての男女の意…

宮嵜道男
1年前
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30年も前のECO提案スピーチ。    改善しているのか?

「エコ」という言葉は、これを聞かない日はないくらいに、 私たちの日常の生活語になっていま…

宮嵜道男
1年前
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Cuicaクイーカという楽器

 サンバパレードを見たことはあるでしょうか。 打楽器隊の最前列で太鼓の中に手を突っ込んで…

宮嵜道男
1年前
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エコ商品が拡がらない深層心理

 欧米先進国でエコロジー・エシカル市場が拡大している。 わが日本は先進国でありながら微増に甘んじている。何故なのか?  衣食足りて礼節を知る日本人なら、もっと地球のこと、自然環境のことを 考えた消費への関心が高まってもいいのではないか? その答えは日本人の自然観と自己意識のありかたに関係していないか 考えてみた。  中学生だったか図工の授業で「遠近法」を習った時、不思議に興奮して、   しばらく遠近法の絵ばかり描いていた記憶がある。 中心に無限遠点を決めて放射状に線を