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2019.7.1-7.7

7.1
体調は普通だった。7月になった。朝やりたかった洗濯物はできなかった。やっぱり髪色は暗い。ミスiDカメラテストに行ってきた。2年前の私がずっと見えていた。目に入るもの全てが敵だった。ほんとうにボロボロだった。あの時の私が闘って、闘って、私を守ってくれたから今の私がいる。そう思えた日だった。

7.2
働いた。RAY2回目のレコーディングをした。2曲やる予定がムズ曲が難航し、1曲しか終わらなかった。ライブでやったことのない曲を録るのは初めてだった。私の歌は歌う度変わっていく、なまものすぎる。体調は微妙だった。

7.3
体調がよかった。今日の舞台はマチソワ公演だった。今日覚えた言葉だ。品があっていい。マチソワ間、みんなはみんなでタピ。私はひとりで喫茶店。それぞれの大切な時間だ。同じ内容を上演してても笑いが起きる日と起きない日。それに呼応する演者の温度。ライブと同じなまもの性に面白くなった。

7.4
体調はそんなに良くなかった。雨の中の出勤という事象は一刻も早く地球上から失くなるべきだ。働いた。吉祥寺の自然にときめいた。メンバーと喫茶店へ行った。私はここではホットミルクを飲むのが好きだ。今日はクリームソーダをのんだ。グラスや上に乗ったバニラアイスがなんだか恐怖を覚えるデカさだった。久しぶりのライブにとてもウズウズしていた。それだけにステージの狭さによる不完全燃焼感は覚えたがリアルタイムVJを使ったまたと無い空間でのライブ体験は非常に幸せだった。白めの衣装に文字や模様が映し出されていた。私たちはスクリーンだった。ライブはあなたの写し鏡だ、と思う時がある。わからなくなった時、あなたに会いにライブにおいで。

7.5
体調がよかった。朝食バイキング。カラオケ。映画。喫茶店。時間があることは何にも替えられない。かなりのリフレッシュになった。平和、それ即ち"余裕"である。特に映画「凪待ち」が想定外の素晴らしさで、観に行けて本当によかった。舞台のソワレ公演だった。残すところ2公演だ。

7.6
体調は普通だった。舞台のマチネ公演を終え、自主練に向かい、夜はライブだった。生で奏でられる夢心地の音楽に包まれる時間の中に一組、アイドルとして出演させて頂けるのはとても有難い。相性というか居心地というか、私的に凄く良い。広いステージは最高。喫茶店へメンバーを連れて行った。"所謂お家"のような落ち着くお店。テレビをBGMにここんところのお話などができてよかった。

7.7
いっぱい寝た。体調がよくなった。初舞台の千秋楽を終えた。いろいろ納得のいかないことや好ましくないことがあったりして、観に来て下さる人に申し訳無いという気持ちしか持てずにいた。そんな中初日は明けた。本番の後には握手会があった。来てくれた人はみな、明るい感想を聞かせてくれた。そんなみんなの言葉のおかげで、千秋楽を終えた時には当初のモヤモヤはほとんど消え、楽しかったなと思えていた。七夕だった。織姫と彦星のことを考えていた。

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