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昭和の味〜スパゲッティ・ナポリタン〜

昭和の喫茶店の味と言えばこれ。
スパゲッティ・ナポリタン

ナポリの人に出したら『なぜこれがナポリなのか?』と問いただされそうですが、日本のカレーや、ラーメンなどと同じ日本食七不思議の一つ。

今回はこの昭和の味を代表する和製洋食代表ナポリタンを作ってみました。

毎度のことながら材料はシンプル。
( 2人前 )
・パスタ 180g
・玉ねぎ 1/4個 (3mm幅の千切り)
・ピーマン 2個(半分に割って横に千切り)
・ソーセージ(3本 輪切り)
・マッシュルーム(缶詰)←嫌いなので実は入れてない
・ケチャップ(世界の畑のトマトケチャップ/ ナガノトマト/保存料無添加)
・塩 適量(水1Lに10gが目安ですが私は少し多めに11〜12g)
・胡椒 少々
・オリーブオイル 適量

まず、なぜ今回ナポリタンを作ったかというと、これ。
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ボルカノ・スパゲッチ(株)ボルカノ食品 500g(198円で購入。)

このパスタを発見したからなのです。

富山にある(株)ボルカノ食品から出しているこのスパゲティ。
なんと太さが2.2mmもある。
そして、名前がスパゲッチってところがまたイイ...

この極太パスタを使用して作るナポリタンはとても美味しいのだと噂には聞いていましたが実物を見たのは初めて。

一度味わってみたいと思っていたところ、フラッと立ち寄った宮崎のスーパーマッケットにてついに発見!!!
イソイソと買って早速そもそも家であまり作ることのないナポリタンに挑戦してみました。

ケチャップはうすら甘くどこか昭和の味を思い起こさせるものでなくてはならない。そこで国産のトマトを原料にしたナガノトマトのケチャップ。(500g200円くらい)

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ソーセージはこれ。博多あらびきウインナー。
無塩せきってなんだか知りませんがとにかく美味しそうだったし、キャンペーンで安かったので購入。(ほんとは赤いウィンナーを探したけど無かった)

作り方
1・ボルカノスパゲッチ2.2mmを沸騰したお湯1Lに対して10〜12gの塩を入れた鍋で茹でる。(塩を多くする理由はパスタにしっかりと味をつけるため。茹でた後は塩は一切加えない。)
2。茹でてる間に野菜類を切る。
3。茹で上がり時間が近づいて来たら、熱したフライパンにオリーブオイルをひき、野菜とソーセージをちゃっちゃと軽く炒める。
4。茹で上がったパスタをそのままフライパンに入れて油を回してからケチャップをお好みでジュージューと絞り入れる。
5。1分ほど炒め、ケチャップがフライパンの淵に焦げまとわりつくようになったら火を止めてお皿に盛る。
6。仕上げにパルメザンチーズやイタリアンパセリなどを散らす。
(多めに作り溶き卵と合わせた名古屋風ナポリタンにしても○)

これは一般家庭のお昼でも、持ち物が少なくて済むのでキャンプなどでも作れるし、嫌いな人があまりいないので重宝するメニューです。

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お休みの日のお昼にでも如何です?

Bon appétit!

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