そこポジんの?

っていうの結構多いので。
まあ自分も欲に負けてポジっちゃうことあるけど。
そういうとこで頻繁に焼かれないようにって考えたらどうすればいいかなとかはなんとなくカンでやってたのでポジらない基準のステップでも書いていこうかなと。

レンジ=持ち合い を中心に取る

持ち合いにもいろいろあるけども


①でっかいレンジを探す

MTF(LGBTのアレじゃなくてマルチタイムフレームの略)でレンジ見つける。ついでにここで見つけるレンジは普段取引するチャートの時間足よりは絶対に大きいものにする。
レンジ見つからない時は既にトレンド出てて、トレンドと自覚する頃にはもう手遅れなのでツッコミポジになるだろうなぁという前提。

ビットコだとこの辺
ドル円だとこの辺
US30だとこの辺

上はいずれも日足チャート。
なのでこの幅の上下にかけた時間よりも短い時間で決済するなら逃げやすい。
レンジの高値安値は適当。この辺は何度も突っつくの確認するよりはパッと見た目で目視して高値と安値があればそこをレンジになるだろうという見込みで勝手に線引く。

水平の引き方は諸々はあるけど、
①どの価格帯で
②どのくらいの幅の
レンジを形成するかという想定をする目的が第一なため適当でいいんだよこんなもん。

②レンジ中間の閾値を決める

ビットコにフィボ引いた例

閾値は正直値頃感なので人によって様々。なので自分で決めればいい。
のだけれど、レンジになる想定してるならなるべく深くまで引き付けておかないと浅い場所で捕まってヤキモキすること請け合い。

基準としてはフィボや中間線、あとはヒゲになっている区間など人や相場状況によって様々なのでお好みで。

③下位足の方向性を決めたらあとは待つ

閾値を決めた後は、その範囲内にある間は何もしない。ただ待つ。待ち続ける。釣りでも読書でも仕事でもアラートかけて待つのみ。
ここで閾値内にいるのにポジった時がタイトル回収、「そこポジんの?」っていう状況になる。

上位足が下に近付いてきたらひたすら下でロングを待つ。
上位足が上に近付いてきたらひたすら上でショートを待つ。
もちろん苦手であれば片打ちのみに徹してもいい。迷ってポジって金減らした時が一番やりきれないストレス抱えるので。
ポジるタイミングはプライスアクションでも過熱感でもオンチェーンでもなんでもいい。それらしい兆候が出ればポジってみればいいのだ。どうせ閾値外の場所でポジっていれば一回の損失など知れているので。

④あとは素早く逃げる。

日足見て分スキャしろとまでは言わないものの、十分な反発をしたと体感したらリグってしまう。利食いせずそのまま握り潰すのはハンデキャップ与えてるようなものなので。ある程度リグってしまえば残ってる枚数はゴソっと減るかもしれないが利益は利益。握り潰してストップにかかっても泣かない程度にしておけば微増かもしれないが増える。悪くてもトントン。そんな状態に持っていければ寝入りはスッキリすることだろう。
極論10枚持ってたのを9枚リグって1枚持っているという状態を続けているだけでも次のエントリーを探さなくていい分「そこポジんの?」という事故は減る、気がする。

⑤まとめ

どうせレンジの方がトレンドより多いんだから中間ポジ持つの減らすだけでも負けづらくはなる。

⑦ちなみに

三番底形勢の後、□のポイント2か所でロングしてその後調子に乗って×のあたりで損切りした。
この時はHL(Higher Low)の更新で底っぽい動きを見せた時点(二回とも自分の入りやすいパターン。二回目は少し歪だが)でなんとかなっていたが、三回目までそう上手くいくはずもなく。

HHの更新がある動き。まあまあ楽。

しっかり数分後にポジ無くなってました。南無。
損切までの時間が早かったのは救いか。
短期でロング追っかけるために底値の更新に合わせてエントリー時のストップは上がっていくためこちらはトレンドフォロー戦略。それが裏目に出た形。またはもっとデカい上下の黒線を待てなかった欲ゆえの過ち。どちらでも通じる言い訳なので物は言いよう。

というわけでレンジとついでにトレンドフォローの戦略についてちょっとだけ出してみた。いずれも損害は軽微に済むのと出口の扱い方でスイングにも伸ばしやすい方法なので余裕があれば「こういうやり方もあるんだなぁ」くらいで一度遊んでみるのもいいかもしれない。
データ見ない人にとってはたぶん基本のキ。

リグい方法とかもう少し細かいエントリー等は他のnoteで書いた気がするので割愛。

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