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視聴率を気にしないことの魅力

世界一周っていくらかかる?

世界を旅するために、だいたいどれくらいのお金がかかるだろう。どんな旅をするかによってもだいぶ変わってくる。どんな宿に泊まるのか、何を食べるのか、移動手段はどうするのか、やりたいアクティビティ/ツアーはあるか。ネットで見てみると、200-300万円あれば1年のバックパッカー旅は出来るらしい。

節約するところは節約して、譲れないところには惜しまずお金を使う。自分の譲れないこと、「これだけはどうしても!」ポイントを大切にしたい。

自分は、泊まるところと移動はミニマムでいい。逆に、食事とかお酒とか音楽とか体験とか、cultureが感じられる物事には惜しみなくお金を出したい。そして、南極ツアーには絶対行きたい。(80-100万円もするけど。。)

ビッグマック指数

どこの国・地域はお金がかかる?

どこでもマクドナルドとスターバックスはある。マクドナルドは40000店舗、スターバックスも負けず劣らず35000店舗、世界中に展開している。そんな世界中どこにでもあるマクドナルドにて必ず売っているビッグマックの値段で物価を比べようっていうのがビッグマック指数だ。

2023年7月の最新版が以下になる。

https://partners.shoutou.me/blog/bigmac202301/より引用

だいたい日本より高くて驚く。円安かつ、日本人の購買力が低いことを表しているのだろうか。多分そんな単純な話じゃないけど。これを見ると予算を抑えたかったら北欧では外食少なめで自炊がベターかなと思わざるを得ない。ビッグマックに1000円って、スイス高すぎる。

旅系インフルエンサーとは

旅費をどうやって貯めよう、稼ごう。と考えた時に一つの動画を見つけた。

ノージョブフドウch. 【nojob.fudou.ch】『旅系インフルエンサーに告ぐ【クラファンで旅してる奴カス】』というめちゃめちゃ攻撃的な動画だ。笑

語気は強めだが、言っていることはよくわかる。
簡単に言うと、
クラウドファンディングでお金をもらって行く旅に価値はない、
自分の金で行け!
ってこと。

やっぱり、見返りを求める旅、生き様が見えない旅はダメなんだなと。

なぜ、ひろゆきの旅は面白かったのか

Abemaで放送していた『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』が、とても面白かった。ナミブ砂漠に置き去りにされたひろゆきが、予算10万円・陸路のみでアフリカを横断するストーリー。途中で合流する東出昌大さんもいい味出しまくり。途中、バスで衝突事故を起こしたり、マラウイで警察沙汰に巻き込まれたり、the・旅のハプニングに見舞われるのも魅力の一つだ。

何よりも、ひろゆきと東出昌大さんの醸し出す空気感がいい。視聴者に期待をしていないし、視聴者の期待に応えようともしていない空気感。いい意味でひろゆきらしさが、味になっていたと思う。見返りを求めない旅、他人の目や評価を気にしない旅。

情報発信をすることの弊害

Twitter(X)・Instagram・note・ブログなどなど。旅の情報を発信するツールはたくさんある。Twitter(X)で有益なことを沢山つぶやいて利益化する、Instagramで案件を受注し発信することでお金を稼ぐ、旅情報を有料noteにまとめる。どれも素晴らしいと思うし、出来たらいいなとも思う。

しかし、情報発信することのdutyに囚われすぎると、ひろゆきみたいな旅はきっと出来なくなる。撮れ高なんて気にしない、映えなんて気にしない、収益化なんて気にしない、そんな過ごし方にこそ魅力が詰まっているのではないか。

発信する限り、人の目を想定してしまうのはしょうがない。発信せず、自分の記録としてとどめるか。どうするべきか。

まとめ

”日々の発信から考えて行くべきこと“
なのかもしれない。




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