「絵を描かない漫画家」を目指す話

人気漫画家の三田紀房さんは「絵を描かない漫画家」を目指すといっている。

・絵は描かない
・シナリオと構成のみ

簡単に言うと漫画界のアップルみたいなもの、そして業務の効率化のためと言う。以下引用。

「僕はもう絵は描きません。シナリオを作って、構成をして、終わり。作画は全部おまかせする。手っ取り早く言えば、漫画界のアップルみたいなものですよ。アップルは設計だけ自前でやっていて、製造は海外の工場に任せているじゃないですか。それと同じことです」

三田がこのやり方を選んだ理由は、業務の効率化のためだ。作画という仕事を他人に任せることができれば、作家は取材や物語づくりなどの必要な作業に自分の労力を集中させることができる。また、作画のためのアシスタントを雇うことで発生する労務管理なども必要がなくなる。

じゃぁ「絵を描かないデザイナー」っているだろうか?

・絵は描かない
・シナリオと構成のみ

上記の三田紀房さんの仕事をトレースするとすれば、デザインは全部、他人に任せる。

つまりは「UXデザイナー×デザインマネジメント」かな?
と思考を巡らしながら、特に答えは出ないので本日はこれで終わり。



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