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1000問ノック今昔物語

Twitterでは何度か触れたことがあるのですが、私ユコーンのメモの変化の過程を改めて振り返ってみようと思います。

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メモの魔力を初めて読み、高揚した気持ちで挑んだ巻末にある「1000問ノック」。

見よう見まねで始めたものの、あまりにも書けない自分に愕然とした事を今でも覚えています。

私はそれまでずっとファクトを噛み砕き、噛み砕き、あくまでもファクトの中でぐるぐると悩み続けていたんだということに気づいたのです。

自分自身に「なぜ?」と問いかけることをしていませんでした。
「なぜ?」ではなくて「だって〇〇だから」と理由をつけて自分の思考を強制終了してしまっていました。

・好きなものは好き。理由はいらない!
・目の前の人が喜ぶ選択をしたい。それが自分の喜びだから
・「なんか」というふわっとした表現が多い。自分の考えを表現できるほど落とし込めていないから。

自問自答ができているようで不完全、と今では思えます。

▼そんな1000問ノック最初のメモ

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メモへの熱量も無ければ内容もへっぽこ…(笑)

ファクトを書くのも、抽象化も転用も全部難しかった!!
まずは書くこと自体が訓練だと思いました。
でも、それっぽく書いて進むしかないと思い、上手くないなりに書き進めていました。

そんな時にカイトさんのメモに出会うんだから衝撃もひとしおですよね。(笑)

▼メモ魔会に通い始め、少しずつ変化が生まれてきました。

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※メモ魔会とは、メモ魔がカフェなどに集まり、自分が書いたメモを他の方に聞いてもらったり、書き方を相談し合う会です。
メモ魔会は各地で立ち上がっていて、オンラインでも開催されているようです!

メモの書き方にも人それぞれの個性があって面白いし、どのような思考回路でみなさんが書いているのかを知ることができるメモ魔会は私にとって大切な成長の場所です。

自分との対話がうまくなかった私には、半ば強制的に自分のメモを説明するということがメモ魔力アップに必要なものでした。

カイトさんのメモを真似して、色の使い分けを始めてみてメモが書きやすくなったこともあります!
「ファクトを書き→緑で独り言のように理由を書く」ということをするようになってから書ける量が増えてきたような気がします。

あとはひたすら抽象化に「ということは?」と転用に「だったら」を必ず書く

毎週2回はメモ魔会に通い、メモに明け暮れる生活を送ることにより、3ヶ月経った頃には今の書き方に近くなってきました。

▼Lv2の最初の2問

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自分の中では劇的な変化が生まれています。
ファクトを書き始める時には考えていなかったような内容を、転用に書いていることが増えてきました。
書きながら思考を進められるようになってきた感覚です

▼メモを書き始めて一年経った頃

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今のメモにかなり近いです!

言葉選びで自分の癖を見つけたり、無理やり前向きに考えようとしてるな…と、その時のコンディションも見えてくるようになりました
調子が悪いとポジティブなことを書いているようで空回っている時も多いです。
自分を客観視する指針にもなっています。

何より、メモを書くことが楽しくて仕方がないです!

あんなに自分のことが分からなかったのに…(笑)

今では1000問ノック以外のメモをよく書いていますが、やっぱりメモ魔術の基本!内省の基本は自己分析だ!!と思ってます
過去を思い出せなくてしんどいけど、今の自分に繋がるものが必ず隠れているし、宝探しのようなものだと思って楽しんでいます。

メモ魔の皆さまはぜひ1000問ノックをやりましょう♪続けることで得られる気づきが大きいはずです。

私もこの記事を書いて、また力を入れて頑張ろうと思いました。
書いたメモはまたTwitterにあげようと思います!

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