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子供の発熱 

コロナ以降発熱しても病院へ行かない人が増えたらしい。なにせパンデミックになると病院は診察を受け入れてくれなくなって、解熱剤を飲ませて自宅で様子を見る様に指示が出されただけだったからね。いざと言う時助けてくれないんだから普段から自分でやっておかないと。
基本的に子供の発熱は病院へ行かなくても治せるけど持病があったり手当てを間違えると危険。なので何かおかしいと感じたり不安な時は直ぐ病院へ連絡する事を条件に手当の仕方を以下に纏めておきます。自己責任で参考に。

こどもの発熱は夕方に始まる事が多い。夕飯を残したり口数が少なくなる。グズグズしながらお風呂に入って早めに寝ると夜中10時から深夜2時頃に38度〜の熱が出たりする。
唇が青い、ガタガタ震える、手足を触って冷たければ熱はまだ上がる。手足が熱くなっていたり顔が火照っている、そして汗をかいていたら熱は出し切っている。
対処は絶えず水分補給をする事と体温管理。それと室温湿度の調整も。汗をかき始めたらこまめに拭き、濡れた下着や寝衣も取り替える。
山場は初日の夜になる。発熱の震源地は頭の中心辺り(多分視床下部)おでこに手を当てて熱の芯を感じれば熱はまだ上がる。ピークを過ぎると熱の芯は無くなる。
発熱は大体決まったリズムがあるからその子に応じたリズムをつかむといい。
明け方熱が下がっていたら一安心。水分や軽い食事が取れたら病院へ行く必要は無くなる。
昼前にもう一度熱が上がるが夕方までに下がったら問題なし。ただし前回よりも最高温度が低くないといけない。ここの読みを間違えない様に。
頭は絶えず冷やす。氷水を入れたゴム製水枕が一番いい。アイスノンや冷えピタはおすすめしない。(無ければ仕方ないけど)それらは解熱に一番重要な睡眠を浅くする。
キャベツや里芋湿布は解熱にとてもよく効く。
どちらもおでこに当ててヌルくなったりかゆくなる前に新しくて冷たい状態の物に替えて行くのがポイント。38度以上ある時は5分、10分おき位にどんどんかえるといい。ひんやりして気持ち良く感じる事が重要。
飲み物は塩か梅酢を少し入れた番茶か白湯に梅肉エキスを薄く溶いた物を飲ませる。
熱が高い時は玄米スープかりんごをすりおろしてしぼった生ジュースを飲ませると少し下がる。
発熱は身体が急激に酸化する現象。フルマラソンを無理やりやらされているイメージ。
水分をしっかり取って汗やお小水をどんどん出す。体がウイルスと戦っている間は消化器は動いていないので無理して食べさせては行けない。
続く 

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