まさこぽ

アレルギーをきっかけに成城学園にある料理教室に通い始め20年。自然食、伝統食を伝えてい…

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アレルギーをきっかけに成城学園にある料理教室に通い始め20年。自然食、伝統食を伝えています。

最近の記事

白内障とドライアイ

50を過ぎたら身体のあちこちから不具合が生じ始める。視力にカスミやブレが出始めたのでいよいよだなと思っていたら眼科で思い切り断言されてしまった。そして間髪入れずに白内障の手術を予約されそうになる。この流れがあまりに自然でゾッとした。引越しの可能性があるだの家族と相談するだの言って逃げた。 白内障は治らないしいずれ誰もがかかります。早いうち手術をしておく方が有利です。年をとって免疫等が下がってから手術するよりもいまのうちに。成功率は99%以上です!安全だし、いずれは皆する事にな

    • 大人の発熱

      9月末にインフルエンザにかかった。去年のコロナに引き続き39度近く熱を出して体がボロボロになったわ。頭痛いし関節、筋肉痛も辛かった。年々発熱のダメージが大きくなって来てる。確実に。んで熱が引いた後も暫く胃腸が弱っていて何食べても重く感じた。 そんな時に自らの体を使って手当の効果を確認しておいたので以下記録しておく。 熱が高い時は酸性の水分をとると楽になる。梅肉エキスを溶いた冷水、かぼすやレモンを絞った水。スッキリして美味しく感じる。 汗をかいたら梅酢を薄めた水。塩分が美味しい

      • 天井知らずの梅の力

        親の家を整理をすると古い梅干しや梅酒の処分に困っている人が結構いるみたい。 くろずんでいたりカラカラになっていたりと状態は様々だけど、昔につけた梅干しはほとんどが食べられます。しかもよく効く!1972年以前なら特に。それ以前は精製塩が世の中に出回っておらず、また梅の品種も今と違うので貴重なのです。クエン酸が今と比べて多いらしい。 とりあえず湯呑みに入れて水かお湯差して食べてみよう。そして種が1番大事。古い物なら歯で簡単に割れます。熟した味が美味しく感じるはず。 今年インフルエ

        • 子供の発熱 

          コロナ以降発熱しても病院へ行かない人が増えたらしい。なにせパンデミックになると病院は診察を受け入れてくれなくなって、解熱剤を飲ませて自宅で様子を見る様に指示が出されただけだったからね。いざと言う時助けてくれないんだから普段から自分でやっておかないと。 基本的に子供の発熱は病院へ行かなくても治せるけど持病があったり手当てを間違えると危険。なので何かおかしいと感じたり不安な時は直ぐ病院へ連絡する事を条件に手当の仕方を以下に纏めておきます。自己責任で参考に。 こどもの発熱は夕方に

        白内障とドライアイ

          失われた30年間

          1971年、塩業近代化法が成立し、日本国内の塩田が全て廃止され伝統的製法で作られた日本産の天日塩が姿を消した。表向きは生産コストの低減と言う事らしい。さらに、その頃問題になっていた水俣病や喘息などの公害によって日本の海水が汚染されたと言う風評も成立を後押しした。 結果、日本中に出回る塩はイオン交換式塩になる(ほぼ)。俗に言う精製塩又は化学塩の事。 実は政府の本音は、コスト低減や安全性ではなく日本が近代化を進める為に工業地帯と輸出入に必要な港がセットで欲しかったからである。広大

          失われた30年間

          平和と豊かさの代償

          日本は先進国の中で戦争をしないと宣言している数少ない国。そして豊かだ。誰もが理想としていて目指すべき姿だと思う。だけど、戦争をしないために日本と言う国は何を犠牲にしているだろうか。政治家は争いをせずに日本と言う国を守るため、国民を犠牲にしている事に気が付かなきゃいけない。 海外から輸入されている食べ物は原産国の人々も口にしない程の農薬や添加物や化学肥料が使用されている。1970年代に騒がれていた牛肉オレンジ問題を始めとする貿易摩擦で日本は何を譲歩したのか。(し続けているのだろ

          平和と豊かさの代償

          自然療法を伝える

          効果は絶大なのに教えるとなると躊躇してしまう手当てがあります。 玄米クリームと豆腐湿布。 経験談では医者も諦めた状態から回復したとか死にそうになっている所をギリギリ助けられたなど、信じられない証言がゴロゴロ出て来る手当てです。しかし同時にバッシングも受けています。医者や専門家からは、本気にして危険な状態を悪化させてしまうので決して真似しない様にと注意喚起されたりもします。 で、本当の所はどうかと言うと、正しく判断出来る人であれば効果は得られますが出来ない人は止めた方がいい。中

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          自然療法へのクレーム

          自然食講座を受け持ちました。概ね好評でしたが一名からクレームがはいっていて、その内容を読めば読むほど怒りが湧いて来る。 こちらとしては、話す内容にかなり気を使って体験を元に感想を述べる構成にしたにもら関わらず、エビデンスが、とか矛盾してるとか挙句にどう責任とるんですかとか言っていた。 しらんし。 でもさ、現代医学や栄養学ってどれだけ確実なのよ。エビデンスがはっきりしてるからってどれだけ安心できるんだか。 父は腎臓を悪くして40年間医者に通い薬を飲み続けたけど最期まで治らなか

          自然療法へのクレーム

          花粉症

          とりあえず蕗のとうで蕗味噌作って玄米と味噌汁いっしょに1週間食べよう。 その間ジュースとスナック菓子を完全除去してね。

          麹を嗜む

          面白い。炬燵の中で麹が育つんだから。 手作りの麹は酵素が多いからかすぐ溶けて甘い甘酒が出来るし香りもいい。 顕微鏡で見たらぎっしり詰まった麹カビが可愛く見える。カビなのに。 35度に保温して24時間後ほんのり温かくなったら順調に麹が菌糸を伸ばし始めた証拠。 その後は40℃近くまで温度が上がるので時々かき混ぜて外気に晒して調節する。意外に簡単だった。上手く出来た麹の酵素はかなり多い。酵素ドリンクなんか買うのがバカらしくなるからね。漬物でも味噌でも甘酒でも何でも上手く出来てしまう

          麹を嗜む

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          手作り麹

          手作り麹

          趣味の麹

          初めて作ったんだけど意外に出来た。 洗濯ネット、スチロール箱、新聞紙、ブランケット、温度計など家にある物を使って出来た。 種麹を仕込んで2日間、時々温度と湿度をチェックして見守るのは楽しかった。 園芸を楽しむ様に台所で麹作りがたのしめる。 甘酒か味噌でも仕込もうかな。

          趣味の麹

          子供の朝ご飯

          昔、子供の朝ご飯講座を何度か受けもった事がある。学年や地域によって児童の朝ご飯の特徴がはっきり出ていたのが興味深かった。 下町(っぽい)地域ではパンやシリアルがとても多い。食べない子もいた。どうしても食べないらしい。だから少しでも食べる様に好きなものを出すと言う。アイスやチョコ、スナック菓子など。仕方ない。 家族が忙しくてそれに合わせて夜遅くまで起きていているのだろうか、朝も忙しくてバタバタしているのだろうか。 中学受験をする地域の高学年の時は違った。ほとんど全員必ず朝食

          子供の朝ご飯

          冬の柑橘

          母は昔、冬に風邪が流行ると蜜柑をストーブで焼いて熱々を皮ごと食べたと言っていた。苦いけれど皮がいいらしい。調べてみると柑橘には風邪予防、免疫強化、血流促進など様々な薬効がある。世界中に分布する柑橘には皮ごと利用したレシピが山程あり、それぞれの国で健康に役立てられている。そんな中でも信州の伝統食である柚餅子は秀逸なレシピだと感動を覚える。柚子をくり抜き味噌、胡桃、地粉、蜂蜜などを詰め数時間蒸し和紙で包んで軒下などに吊し寒風にさらす。中身はジュースやポン酢、種は焼酎や日本酒などに

          冬の柑橘

          真の力を知る者は少ない

          自然療法で有名な手当に蒟蒻湿布がある。茹でてタオルで包んで肩や腰、丹田などにあてがって痛みや冷えを取ると言う物。茹でた蒟蒻から発せられる波長の長い熱が体の芯まで届いて温めてくれる。冬の朝にこの蒟蒻を腰に当てると全身の血流が良くなってスムーズに身体が動く。 この蒟蒻湿布の力は芯まで届く熱だと思っていたが、それだけじゃない。ある日癌患者数人のいる会で蒟蒻湿布の実習をした。そしたらいつもより鍋の中の水が早く濁りそして匂う。蒟蒻は見たこともない位ボロボロになっていた。 蒟蒻は何か悪い

          真の力を知る者は少ない

          麹に救われる

          コロナにかかった。今年二回目。 ただの風邪だと言われているが、拗らせるとなかなか厳しい。8月、旅行中の感染だったので思うように休めず、普段使わない解熱剤の影響か体に力が入らなくなって暫く動けなかった。陰性反応が2回出て熱はすっかり下がっても頭痛と倦怠感が強く、味覚嗅覚も消えた。自然療法で熱を下げた時は後遺症は全く出なかったのに。 隔離期間が終わってフラフラになりながら家に帰ったけれど暫く寝たきりの状態だった。家の階段を登り降りしただけで息切れしてしまう有り様。 そんな時ふと「

          麹に救われる