図書館で借りた本を開いたら怒りに震えた
前回、ソクラテスの弁明を読んだら、プラトンに興味がわいた。
なので、「はじめてのプラトン」という本を図書館で借りた。
哲学を齧りたてなので、「はじめて」とか「初心者向け」とか「子供向け」とかが、よい(笑)
さて、読もう。
購入してまだ日が浅いようで、表紙もキレイで気持ち良い。
しかーし!!
読み進めると、あらゆる箇所に鉛筆で線を引いてある。
これはほんの一部。
はじめは、その線の個所が気になって内容に集中できないから消しゴムで消しながら読み進めていたのだが、あまりにも多いのでやめた。
挙句の果てには、マーカーまで引いてある!!!!
なんでこんなことをするのだろう?
何冊も本を借りてきたけれど、新しい本にここまで書き込みをしているのを見たことがなかった。
古い本には、そういうのがあったりするのはたまにある。
だからって許されるもんじゃない。
この本、全ページの3割ぐらいに線を引いてある。
その読者が重要だと思った個所なんだろうが、それならコピーするなり書き写すなり、カメラで映すなり、自分で同じ本を買ってから書けってんだ。
借りたものに手を加えるなんて、言語道断。
せっかくのプラトン熱が半減。
でも、読むけど。
早く読んで、返却時にチクろうと思う。