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左側の予兆

歯根嚢胞での治療で、歯医者へ行く前のずっとずっと前。

左上の歯茎が浮いているような症状を感じたのが1年以上前。
その時はデントヘルスでやり過ごすことができたのだけど、歯茎とは全く関係ない場所、左足の股関節が痛くなっていた。
全く関係ない場所なので、歯や歯茎との関連性なんてこの時は考えてもいなかった。腰痛持ちだから、とうとう左股関節にもガタがきたのかも?程度だ。
右と左を比べると、明らかに左足の可動域が狭い。そして動かすと痛い。
パンツなどを履くときに左足を上げられないのでとても不便。
気取って足を組もうとしても無理だ。(笑)
でも、さほど気にしていなかった。老化現象だと思っていたからね。



それから半年くらい経った頃。

頭痛もちなのでロキソニンやらセデスやらは常備しているのだが、頻繁に飲むことは殆どなかったのに、2,3日おきに飲んでしまうほど頭が痛むようになる。それもいつものような頭痛ではなく、左目の上が痛むような感じだった。眼精疲労かなと思っていたんだけど。
薬を飲むと治まっていたし、元々頭痛持ちなのであまり気にはしていなかった。


①左股関節の痛みは1年前から。

②左側の頭痛は半年前から。

③そして左側上奥歯が歯根嚢胞となる。

全て左側の不調である。

歯根嚢胞の治療で歯を抜き膿を取り、何日か経ったある日。
あれ?左足の可動域が若干広がった気がする。
立ったままパンツが履ける。
右と左の可動域の差はあるものの、以前よりは広がるようになっている。
動かすと少し痛みはあるが以前より良くなっている。
ビタミン剤を飲んだりシップを貼ったわけでもないのに。
そして、頭痛も気が付けば起こっていない。
歯の治療をしたから、関連通がなくなったのかな?


頭痛、これは偶然ではないようだ。

【歯根嚢胞による頭痛】
上の奥歯に歯根嚢胞ができた場合、頭痛を伴うことがあります。これは、副鼻腔と呼ばれる鼻の空洞が隣接していることから、歯根嚢胞の原因となっている細菌が、副鼻腔にまで感染することが起因していると考えれています。


股関節の痛みと歯根嚢胞や歯の痛みに関する記事はなかったけど、絶対何かの関連性はあると思う。

体ってあらゆる器官とつながってるんだなぁと思わずにいられなかった体験だ。


きっときっと左肩の四十肩(治った時は五十肩)の治りが遅く、ひどい痛みだったのはこの歯根嚢胞もいっちょかみしてたに違いない。(と、思う。)


ここに歯が入り、噛み合わせを調整すれば、また何が変化が起こるかなと楽しみになってきた。上奥歯が入るのはいつかな、スッゲー痛いんだろうけどな(泣)