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メンズ脱毛のお客様の本当の意図を汲み取れ

『料金の見積もりをお願いしたい』

というお問い合わせがあったとした場合、どう考えますか?

今回はこのケースのように一見ハッキリしないお客様の言動に対してどう対応すべきかを、メンズ脱毛ビジネスの観点で考えていきます。



男性心理を踏まえて考える

そもそも男性のお客様の心理として、以下のようなものがあることを押さえておきましょう。

・失敗したくない

・手間暇を増やしたくない

・余計なことを口走って高額メニューをゴリゴリ押し売られたくない

・だらだら話していないでサクっと終わらせて帰りたい

・次の予定があるから早く帰りたい

・質問をして笑われたくない、見下されたくない、無知と思われたくない

多くの男性はこのように何かを失うリスクを特に恐れます。

だからこそ、本当なら言うべきことも言えずじまいな傾向があることを、常に想定しておきましょう。


本当の意図をどう汲み取るか

これを踏まえて冒頭の例の場合、あなたならどう考えますか?

この方は料金表は見ていないのか?

終わるまでの総費用が知りたい?

予算に不安がある?

このように多方面から、どんな意図で問い合わせてきたかを想定する必要があります。

売上を作る要素はいろいろありますが、こういった、

「お客様の意図をどこまで汲み取れるか」

は接客業でもあるメンズ脱毛業において非常に重要です。

男性のお客様は女性に比べると心理的障壁が厚いからこそ、丁寧で安心していただける接客術、ヒアリングテクニックが必要になります。

もちろんご本人に直接お伺いすれば早いです。

しかし、お客様の言葉の中から得られるヒントをはっきりとした形にする
ご本人の希望を引き出す技術は、プロとして持つべきものの一つです。

これができれば単価が低くて困るという事態は回避できます。


個人サロンで身につけるべき技術をぜひ

他人の考えは100%正確には分かりません。

しかし接客業としてお客様の満足度を上げるなら、ある程度の類推や先回りは必要です。

そしてこの的中率が上がれば上がるほど、

『なんで分かるんですか?!』

とお客様は感動し、信頼度も高まります。

博打を打て、というものではありません。

目の前のお客様は何を望んでいるか、その場にある判断材料からできるだけ正確に知ろうとしましょう、ということです。

これは回転重視で物理的に接客に重きを置けない大手では、なかなか難しい。

だからこそ、個人サロンが身につけておくべき武器だと思います。

丁寧で、かつお客様の心理を的確に捉えられるサロンは、どんなときも
お客様でいっぱいで、困りごとはごくごくわずか。

お客様の心理を読むには心のエネルギーをかなり消費しますが、できるようになれば間違いなくお客様の心をワシ掴みにできます。

意識してこの技術を身につけてみましょう。


メンズ脱毛サロンの経営を知識とアイディアで極めよう

このnoteでは、個人経営のメンズ脱毛サロンの

潰さない
競合に負けない
お客様を離さない

こんなサロン経営を、2015年から継続中のワンオペ現場経験を基にサポートしていきます。

今後も続々と更新予定です。

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