松本山雅2022報告書を読んで。
昨日に山雅の営業の方が2022シーズンの報告書を持ってきてくれました。中身は先日のサポミでも語られていた様な物で特に非公開にしなきゃならない内容でも無いので改めて皆様と共有しておこうと思います。
今年J2復帰を逃した事と、来季はトップチームの強化を最優先するとの宣言ですね。
2位の藤枝とは1試合差ながら得点と失点、得失点差の数字はかなり下回ってます。特に得点の部分は物足りないですね。一位のいわきFCの数字と比べてしまえば雲泥の差。霜田サッカーは失点してもより点を取りに行くイメージですが失点をなるべく防ぐ事は優勝を狙うには大事な事ですね、そこは大事にして貰いたい。
声出し応援が観客数増には結びついて無いって数字ですね。終盤まで昇格争いをしてこの観客数って事はある程度の固定数は確保しているが一度離れた人は簡単には戻って来ない、来季も厳しい運営になりそうです。
ユニフォームスポンサー向けの広告効果換算費だと思うのですが、TVでCM打てば20億分だって事なのかな?
やはり全国区企業のスポンサーに付いて貰うにはJ1じゃ無いと難しいでしょうね。
観客数はコロナから少しずつ回復基調ですがスポンサー、シーズンパスは減少傾向です。このままJ3に居着く事になると事業規模は下がり続けそう。
松本市での活動が多いのは当然ですが、箕輪が突出してるのはグラウンドを作った影響でしょうか?諏訪岡谷地域の活動がゼロなのが課題ですね。
広報のメインはTwitterですがLINEも活用されてるんですね。以前に自分も指摘させて貰ったnoteがほぼ活用出来てませんね。noteは色々考えなきゃいけない部分だと思います。
来年3月完成の塩尻市小坂田のクラブハウスイメージ。サポーターがくつろげるスペースなんかも有りそうで楽しみです。
かりがねと小坂田の併用運営だと思ってるんですが、今後は小坂田がメインになるのかもしれません。
南信の地盤強化を着々と進めているのが分かります。宮田村出身の田中想来選手がプロ契約第一号となって、それに続く子達が出て来るのが楽しみですね。
ピッチ以外の活動が評価される事も重要なのかもしれません。今後も様々な視点で社会連携活動をしていく事でまた観客も増えてゆく事に繋がっていけば良いですね。
Jリーグ加盟から10年の基礎固めが実を結んで来た結果だと思います。来季が楽しみ。
この10年のユースのレベルアップは目を見張るモノが有りましたが、女子も本格的に動き出してこれも楽しみです。ここには取り上げて無いですが松本大学との業務提携で来季松本大学から初めてJリーガーが、しかも二人も。これも続けてきた努力が実を結びましたね。ブラインドサッカー「松本山雅B.F.C」も日本代表を送り出すなど、育成に関しては本当に頑張ってるし結果も出てきていると思います。
あらためて「信州を代表する」「魅力的な街の輪を更に大きく」「育成、街、スタジアム」「上位カテゴリーへのチャレンジ」などが謳われています。
トップチームの強化と共に様々なホームタウン活動を通じて街と共に進む。そんな内容でした。
あらためまして、麺州竹中は来季も松本山雅をスポンサードしていきます、宜しくお願い致します。
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