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勉強の仕方

勉強しなさいと言っても勉強の仕方がわからない子供には勉強とは時間を拘束されるだけの我慢ならない行為である事は間違いない。

学校で学んで学習塾でいくら勉強時間を増やそうとも、勉強という時間を消費する行為でしかないのだ。

ではどうすれば勉強が消費する行為ではなく、身につく行為となるのか?

それはノートをまとめる能力が身についているか否かによって決まると言って良い。

大事なところを一生懸命書き写したりする事を皆さんも経験があると思うが、参考書をまとめて書き写す行為は全く意味がない。

何故なら参考書はそれ自体が要点がまとまっているものであるから、要点を更に要約しても意味がないのだ。

極端に言えば、教科書をまとめていって参考書と比較した時に重要なポイントが一致しているくらいノートにまとめる力があれば、理解が及んでいると思って良い。

教科書の全体像をイメージでき、それをノートに落とし込んでいくにはある程度授業で把握できる状態になっていなければならない。

ノートの書き方は、ある意味プレゼンテーションに近くて良い。

しかし子供が良いプレゼンテーションに出会うことなどそうそうあるわけでもない。

見やすい本又は見やすいWebサイトを参考にすると良いだろう。

ノートが上手くまとめられる事こそが、勉強の効率的な仕方と思って良い。

勉強は時間ではなく、いかにまとめる力がついているか否かでできるできないが決まってくるという事だ。

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