見出し画像

10作品のNFTを通してメンタルヘルスケアの啓発へ

近年、仮想通貨を用いたNFT(ノンファンジブルトークン)が注目されていますが、今回はメンタルヘルスケア分野での活用について紹介します。

このページでは、以下のページを要約しています。

ニュースの概要

 Peace Inside Live(以下PIL)は、メンタルヘルスへの意識を高めるために「From FOMO to JOMO」と呼ばれるNFTコレクションを立ち上げました。メンタルヘルスのさまざまな段階を表す10のNFT作品が掲載されています。このNFTコレクションはOpenSeaで購入でき、収益の一部はメンタルヘルスケアに貢献する団体に寄付されます。この活動は、メンタルヘルスについての意識を高め、メンタルヘルスの問題に対する偏見を軽減するための一歩になることが期待されています。

・Peace Inside Liveとは?

 PILは国際的なマインドフルネス・プラットフォームであり、マインドフルネスに関するプログラムをWeb3、ビデオ、オーディオ、対面式といったチャネルを通じて提供しています。100人以上の専門家やインフルエンサーからなるネットワークを持ち、PILの受講生にマインドフルネスのプログラムを提供しています。

・日本におけるNFT×メンタルヘルスの取り組み

株式会社パパゲーノでは、以下のような取り組みが始まっています。

メンタルヘルス不調や精神疾患当事者のアート作品の企画、制作、販売、NFTの発行、コミュニティの運営を通じて、当事者の視点から自助・互助の取り組みを促進できないかを模索します。

出典:メンタルヘルス×アートNFT事業を展開する新会社「株式会社パパゲーノ」を設立

こちらは精神疾患当事者が作成する作品をNFTとして発行し、当事者に収益が渡る仕組みとなっています。

NFTを活用した取り組みが増えると、メンタルヘルスケアに興味を持つ人や、取り組む組織や個人を応援できる新しい仕組みが生まれそうですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?