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過ぎたるは及ばざるがごとし

 分かりやすいのは放射線です。そもそも放射線があったから、生命は誕生しています。そして丁度良い量の放射線は、細胞のクエン酸回路が活発化して、健康に良いのです。ラジウム温泉とかラドン温泉ですね。でも多すぎると死にます。
 お酒も丁度良ければ般若湯ですが、飲みすぎると肝臓を壊したり、依存症になったりしますよね。ちなみに酒の方が大麻より危険だそうですよ。
 塩もそうです。減塩が騒がれていますが、過ぎると体を壊します。神経に必要なナトリウムとカリウムが不足しますからね。
 ということで氣も多すぎるとダメなときがあります。いわゆる氣当たりというものです。気功師は当然調整しながら施術しますが、習い始めのころは強ければいいんだろうと、つい勘違いしてしまうところです。
 それで不思議なのは磁気術以降の催眠療法です。磁気術は氣功と同じようなものなので、強すぎるとかえって良くないです。ですが、催眠療法は強すぎてダメということがありません。できるだけ催眠を深める方が良いです。  もっとも転移、逆転移には気を付けないといけませんよ。

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