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なぜあなたのコーチングは選ばれないのか?

プロフェッショナルというか
ビジネスとしてコーチングをやる場合、

まず最初に体験セッションを受けてもらって
そこから継続セッションに移行する

というのが定番である。

これは人によるが、
体験セッションを無料でやるケースもある。

つまり

「お試しで受けてもらって、よかったら正式にね」

という感じかな。

コーチングという分野が一般的じゃないから
このやり方は適切だと思う。

なのでコーチとしては、
この体験セッションをうまくやうらないと
本当に選んでほしい継続セッションに
つながらないということになる。

そう。体験セッションは大事なのだ。
ここでしくじったら、その人は一生
コーチングを受けることはないだろう。

だから結果を出すのは必須である。

じゃあ体験セッションで結果が出れば
100%継続契約となるのか?

これは残念ながらそうではない。
ここから継続につながる率は
グンと下がる。

調べたことはないけど
感覚的に5割以下かな?

なのでビジネスとしてコーチングをやるなら
体験セッションをたくさんやって
5割以下でもいいから継続数を増やす

というやり方に落ち着いてくる。

でもこのやり方はロスが多い。

体験セッション→継続契約の率が
高ければロスは減る。

ちなみに最近は個人セッションをしていないが
私の体験セッション→継続契約の獲得率は

ずーっと9割を超えていた。

ここにうまく行く人と
行かない人の違いがある。
私はロスが少ないから、その分を
他の活動に割くことができる。

なので次の手が打てるし
フォローもやっていける。
なのでここをしっかりとやるべきだ。

では

「なぜあなたのコーチングは継続されないのか?」

これは複数の要素があるが
確実にこれ!というものがある。


期待値を超えていない。


そう。これなんだ。
クライアントがコーチングを受ける前に
自分である程度想像したモノと
ほぼ変わらない結果しか提供していないからだ。

自分の想定と同じ結果しか出なかったら
クライアントはどうするか?

それは「続きは自分でやれる」と判断する。
なので継続する意味を持たなくなる。

これが体験セッション止まりのコーチングを
やってしまう人の特徴だ。

想定を超えないといけない。
クライアントが予想もしていなかった
情報や未来を提供しないといけない。
体験セッションとはそういう場所だ、

もしこれを読んでいるあなたがコーチをやっていて
継続契約がなかなか取れないと思っているのなら
ぜひ体験セッションの中身を見直してほしい。
そして「どうすれば人の期待値を超えられるのか?」を
しっかりと研究してほしい。

最後にひとこと加えておこう。

「すごいことをしなくても期待値は超えられる。」

そう。やれることはたくさんある。