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「つながない」選択:デジタル・ミニマリストの価値を実感中。

在宅ワークを始めてから、朝から晩までネット漬けの日々だ。本当に朝起きてから寝るまでネットの中にいる。オンライン会議があったり、メールでのやり取りがあったり、もはやリアルがネットと不可分だ。しかし、そんな毎日を見直さなければならなくなった。

我が家には、光回線が来ていないのでWiFiに頼ってネットで仕事をしている。WiFi2台持ちだ。しかし、コロナ禍になってからオンライン会議なども頻繁になり、気づくとギガ数の消費が大きくなり、月間の契約量をはるかに超え始めた。ということで、契約は近く見直すとして、今月はずいぶんと「節ネット」をしなければならなくなった。

ネットにつながない夜

日中の時間、仕事で使うネット消費量は抑えられない。夜の時間だけでもネット消費を抑えることに取り掛かった。普段は、NHKオンデマンドで、NHKドラマやドキュメンタリーを見て時間を過ごすのだが、ネットにつながないと、そんな時間ももちろんない。そうしてみて、驚いたのは、夜の数時間が非常に「有意義」だということだ。

時間が驚くほどゆっくり流れている。

これまで、ネットサーフィンをしたり、動画を見たりしていたら、あっという間に時間は過ぎてしまっていた。しかし、食後から寝るまでの数時間、ネットがなければ、その時間はまるで空白のようにポッカリと使える時間として浮かび上がってきたのだった。身体のケアをしたり、ぼやっと今までのことやら、これからのことを考えたり、何をするでもない時間が貴重だ。

「つながない」選択

インターネットは、すべての瞬間に「つながっている」ことを要求するけれど、「つながらない」選択もできるのだということに気づかされた。しかも、それは自分次第だったのだ。ということで、せめて週1日は、ネットにつながない夜っていうのを設けるのも一考だ。

日々追いまくられるように感じていたのだが、実はこれ自分でコントロールできるところなのかもしれない。デジタル・ミニマリストという言葉があるんだって。これまで知らなかったけど、いま、必要なことかもしれない。

ネットがつながらなくて、イライラしていたんだけどイイコトを知ってしまった日だった。

#デジタルミニマリスト #節ネット  









大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq